【コーチングで大事なアファメーションとは一体どうやるのか?】
みなさん、こんにちは。パパコーチングの濵田一幸です。
今日はコーチングで大事なアファメーションとは一体どうやるのか?というお話です。これは子育ての親御さんたちにも是非やってもらいたいので、そのやり方についてお伝えしようと思います。
今日の話の流れは、
1.アファメーションとは?
2.思い込みの影響や効果。
3.アファメーションの文言の作り方紹介。
4.アファメーションのやり方の紹介。
という内容になっております。
それでは最初はアファメーションとは?というお話からです。
アファメーションって皆さん聞いたことありますか?
あまり聞いた事って無いですよねー。
アファメーションとは肯定的な言葉を自分の内側に語りかける技術のことなんですが、効果的に活用することによって、あなたの可能性や手にする結果を一気に高めることができるものなんです。
なりたい自分になるための言葉による思い込みづくりのことで、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも言われるものになります。
アファメーションでできた思い込みは、私たちの脳と心に影響を与えて、目標達成のための建設的な思考や行動、発想など、無意識に自然にコントロールできる力を持ちます。
では思い込みの影響や効果について3つほどご紹介しますね。
まず1つ目はRASの効果です。脳にはRASと呼ばれる機能があります。これは、Reticular Activating Systemの略で、日本語では網様体賦活系(もうようたいふかつけい)と訳されます。簡単にお伝えすると、様々な情報の中からあなたにとって重要な事や関心事が、優先的に選ばれて意識にあがってくる機能であり、情報のフィルターのことです。
例えば、「私はできている」といったアファメーションを活用することによって、できる可能性を自然と見つけ出し、それに伴うヒラメキやアイデアだけでなく、「動くなら、今だ!」とチャンスやタイミングに鋭敏に脳が反応するようになったりします。
次に2つ目はプラシーボ効果、自分のパフォーマンスに影響を与えるというものです。プラシーボ効果とは偽薬効果ともいわれ、医者が出す薬に有効成分が入っていなくても、患者が信じていれば、症状が回復するというもので、それを検証した実験もあります。つまり、「これは効く」「私にも効く」「病状は回復する」といった思い込みができれば、実際に回復するというものです。
また他の実験では、被検者に目隠しをして、「腕にアイロンの先を当てます」といって鉛筆の先で腕に触れると、そこが赤くはれてくるという反応や「これからうるしを塗ります」といって水をつけると、その部分がかぶれてくる、という実験結果もあります。つまり現実に反応するのではなく、私たちは「思い込み」に反応しているということです。
例えば私たちの仕事や人生に置き換えれば、「売上は達成できる」、「恋人やパートナーが見つかる」、「解決策は必ず見つかる」といった思い込みができれば、おのずとその実現に必要な思考や学習や行動を含むパフォーマンスを発揮できるようになるというものです。
そして3つ目はピグマリオン効果、他者への関りに影響を与えることができるというものです。ピグマリオン効果とは、この人は優秀だと思い込みながら接していけば、その人は優秀になるというものです。(逆に期待しないでいる人は、その通りの結果を出すというゴーレム効果と呼ばれるものもあります)
とある小学校で行われた有名な実験があります。実験は以下のとおりです。
小学校のあるクラスで知能テストを行います。担任の先生には、将来成績が伸びる生徒を見つけるテストだと思い込ませます。結果とは無関係に選んだ児童を担任に知らせ、数か月後に成績が伸びる可能性をもっていると説明し、思い込みを与えます。結果は数か月後に児童の成績を調査すると、担任に「成績が伸びる」と説明した児童は、実際に他の児童に比べて成績が伸びるという結果を出した、というものです。児童との関りは様々ですが、他者に対する健全な思い込みを持つことで、その人の可能性を発揮させることができる一つの例です。
まとめるとアファメーションを活用し、健全な思い込みを作ることによって、以下のような効果があります。
・目標に向かって自然に行動できるようになる。
・思考や発想が自動的に理想の状態に向かい動き出す。
・学習やスキルアップの効率がムリなく高まる。
・チャンスに強くなり、人に対する影響力が高まる。
・健康面やお金などバランスがとれた人生を築くことができる。
このような効果が見られるようになります。
では次にアファメーションの文言づくりの基本をご紹介したいと思います。
まず1つ目.肯定的な表現にする。
肯定的とは、あなたが手に入れたいもの、ほしいもの、引き寄せたいものを文章にするということです。「××ではない自分」ではなく、「〇〇している自分」といった文を作るということです。「私は、おどおどしない自分だ。」ではなく「私は堂々としている。」が正解となります。「私は、不健康にならない。」ではなく、「私はより健康になっている。」が正解となります。
「私は、人前でも緊張しないようにする。」ではなく、「私は人前でリラックスして人と会うのが楽しい。」が正解となります。このような事例でもわかるように、欲しくない状態ややめたいことを文章にするのではなく、欲しい状態、なりたい状態が記されていることが重要です。
次2つ目.表現は現在進行形にするというものです。
「脳は現実とイメージの区別がつきません」。ですから、アファメーションを行うときには、今、起きているかのような文言にしていきます。
例として、「私は、より賢くなっている」「私は万能で仕事がいつも上手くいっている」などです。ここで一番大切なのは変化や成長が遠くの未来にあるものではなく、「今ここにある」という現実を作り出すということです。
そして3つ目は、感情を入れることを忘れないこと。
目標やゴールを達成した時の自分の目の前に繰り広げられることを現在進行形で第一人称で情動を入れて、声に出し、紙に記述していき、さらに書いたものを無意識に目に飛び込んでくるデスクの前や壁、携帯の待ち受け画面などに貼りつけておくことです。
「私は今日も六本木の自宅から青山のオフィスへ黒のベンツのGクラスで向かっていて超清々しい!」といった感じです。
その書いたものを毎朝声を出して読むようにしましょう。
できれば朝だけでなく昼も夜もです。とにかく常に無意識に入れ込むくらいに見る、声に出して読むようにしてください!
そうすれば何でも思い通りになりますよ!ぜひ実際にやってみてくださいね。
はい、以上でコーチングで大事なアファメーションとは一体どうやるのか?というお話を終わりますが、皆さんいかがでしたか?
コーチングを通じてまずはご自分の生きたいように人生の目標、ゴールを設定して、思い通りの人生を過ごす。そして子供とより良い関係性を築けたり、子育てをもっと楽しくするために今後は様々なお悩みやお問い合わせなどからその解決策をどんどんアップして参りますので、是非ご覧になってください。宜しくお願い致します。
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