子連れで秋のスキー場を満喫!かたしな高原MTBパーク(2回目)にて
さて、2週間ぶりに、かたしな高原MTBパーク(かたしな高原スキー場)に行ってきました。子ども、特に一番上の小4の息子が気に入ってしまいまして。前回の時に、
「もう一回行きたいなあ・・・」
としきりにつぶやいていました。
前回の記事はこちら。
親子で行くと、交通費を含めて、15,000円はかかるので、正直何度も行くとなると、お財布には優しくないですが、まあ、そこは、子どもが行きたいって言うならがんばりたいところです。
小4の息子は、学校の勉強や習い事もなかなか興味を持てず、やる気のない態度でいつも妻に叱られているのですが、(みい太は、基本、やりたくなければやらなければいいんじゃない、というスタンスなんですけどね。妻が習い事大好きで・・・)
普段も基本的に無気力な感じです。
その彼が、
「行きたい!」
というのは、とても珍しいことなので、このチャンスを逃してはいけない、と思ったんですよね。
いろいろ、大人の事情で、「忙しい」とか、「お金が・・・」と言い訳をしようと思えば子どもは大人に従わざるを得ないわけですが、それで、子どもの体験をつぶしてしまうというのはもったいないと思いまして。子どもの興味ってタイミングがあるじゃないですか。
このMTBの体験が生涯スポーツにつながっていくかもしれないし。
大人になった時に、
「久しぶりに、子どもの時連れて行ってもらったスキーとかMTB、やってみようかな」
、となったら、最高じゃないですか。
という訳で、9月29日(日)のAM7:00に自宅を出発。
今回も、小1の娘も行きたいということでついていきます。
前回こけて怪我をしたのに、なかなかのガッツ。
えらいえらい。
所要時間は前回と同じく1時間30分程度でしたが、途中から雨模様。天気予報では、「曇り」くらいの感じだったのですが・・・。
スキーは雪が降ってもできますが、MTBは大雨だと滑って危ないし、何より楽しくないから、困ります。
一応、MTBパークの説明には、当日雨で中止の場合は、電話連絡します。ということでしたが、電話はかかってこないので、多少濡れるのを覚悟して、スキー場への道を急ぎました。
到着すると、パラパラと降っている程度で、なんとかいけそう。
よかったよかった。
現地の気温は、18℃。
さすが、かたしな「高原」。
半袖半ズボンではもう肌寒い季節になってきました。
秋ですねえ。
前回は迷った受付の場所も、今回はわかっているので、スムーズ。
前回、MMC(ミッフィーマウンテンクラブ)に入会したので、レンタルバイクと3時間のリフト券がついて、大人6600円、子ども5500円のところ、大人4900円、子ども3900円になります。
今回は入会金がないので、大人1人、子ども2人で計12,700円。
みい太はスキーヤーなので、スキーのリフト券と比較してしまうのですが、バイクやヘルメット、プロテクターのレンタルが入っていることを考えると安いかもしれません。
このブログ的には、新しいMTBパークを開拓したいところでしたが、子連れで楽しめるコース設定や、お値段、距離を考慮すると、群馬県在住のみい太には、「かたしな高原MTBパーク」が一番いいのかな、と思います。
夏のスキー場でMTBができるところはまだまだあって、群馬県内だと「パルコール嬬恋MTBフィールド」、みい太がスキー場でのMTBを知るきっかけになった「白馬岩岳MTBパーク」などがありますが、全くの初心者が行くにはちょっと気が引ける感じがします。
マイバイクを持っていて親子でレースに出ているような玄人っぽい方々がいらっしゃる感じなんですよね。
価格設定も、リフト券の価格だけで4000~5000円という感じで+レンタルの価格という感じなので割高に感じます。
初心者には、レンタルバイクとリフト券3時間がセットになったMTBパックのある「かたしな高原MTBパーク」がよさそうです。
この辺は、初心者層を狙った片品高原の戦略なんでしょうね。
子どもたちも慣れたもので、流れるようにプロテクターを身に付け、MTBを受け取り、9:00からスタートしました。
受付の人が、
「アドベンチャートレイルに倒木があったので、気を付けて通ってください」
、と言っていたのですが、リフト終点の係の人は、
「アドベンチャートレイル、現在通行できませ~ん」
???
「言っていることが違うではないか・・・」
仕方なく芝生コースのグラスゲレンデに行きますが、子どもたちは前回このコースは斜面が急すぎて楽しくなかったので、うかない表情。
これは困った・・・。
このかたしなMTBパークで子どもたちと一緒に楽しめるコースは「アドベンチャートレイル」くらいしかないんですよね。
「もうお金払っちゃったしな・・・」
「一日このままだったらどうしよう。返金を頼んでみようかな・・・」
とか、ぶつぶつ独り言をいいながら、2本目のリフトに乗ると終点で、
「アドベンチャートレイル開きました~」
とのこと。
なんだよ、心配しちゃったじゃん!
でも、不測の事態に備える、ということで勉強になりました。
次は、
「アドベンチャートレイルは開いていますか?」
と確認しなくてはいけませんね。
この日は陽が出ていなかったので、肌寒く、MTBで走ると風を受けて、さらに冷えました。
子どもたちも、
「何か温かいもの飲みたい・・・」というので、自販機へ。
かなり年期の入った自販機には、高原らしく「温かい」飲み物がちゃんとありました。
2週間前に来た時は、
「冷たい水飲みたい!」
と言っていたのに確実に季節は移ろっていきますね。
前回、行ってはみたものの、難しかった「フロートレイル」には目もくれず、「アドベンチャートレイル」を6本走った後、息子が、
「あれやってみたい!」
と言うので、「パンプトラック」をやってみることに。
平坦なすり鉢状の地面のなかに大き目の凹凸があり、そこをスピードを殺さずに、重心移動を上手くつかって走る、というところらしいのですが、意外と体力を使うということがわかりました。
娘は体も小さく、MTBのタイヤも小さいので大変そう、というか、楽しめなさそう。
何周か走ったところで、息子に斜面の中腹にあるジャンプ台をやってみないかと提案。あまり気乗りしないようでしたが、やらせてみることに。
何事もチャレンジしてみる、ということは大切ですからね。
すると、これが、ドはまり!でした。
結局、息子は30回以上ジャンプをして、秋の高原だというのに、汗びっしょりになっていました。
先に書いたように、無気力な様子が多い息子が夢中になっている、というのが新鮮で、
「いいぞいいぞ、どんどんやれ!」
とけしかけてしまいました。
まあ、ジャンプといっても、10~20㎝浮いたか浮かないかくらいのものなんですけどね。
YouTubeなどで、よくアクロバティックに宙返りしたりしているのを見ますが、いかに変態な人達か、ということがわかりました(笑)。
怪我しなくてよかった・・・。
でも、ジャンプ台を降りたら、上まで登らなくてはいけないので、息子も30本も登ったり下ったりして、疲れたと思うけど、よほど楽しかったんでしょうね。
娘もみい太も疲れて、途中から見る専門になってしまったけど・・・。
でも、息子によい体験をさせられてよかった。
そして、初心者の息子でも夢中で取り組める難易度設定は絶妙だと感じました。この辺も子連れにはありがたいポイントですね。
今回は、息子がこのジャンプにはまってしまったので、最後に1本「アドベンチャートレイル」を走っておしまいになりました。
今回は、みい太が使っているスキーアプリ「スノーウェイ」が使えるかな、と試してみたら使えました。
開始標高1020m、終了標高943m、滑走本数7本、最高速度は42.9㎞と記録されていました。
スキーだったら70㎞以上は出ているようなスピード感を感じたのですが、やっぱり転んだ時の恐怖感で実際より速く感じましたね。
9:00スタートの12:00終了なので、お昼が食べたくなる時間ですが、ここは夏季のレストラン営業はやっていないとのこと。
実は、前回は、朝、昼ご飯ともに、コンビニのパンという、全国の正しい親御さんからみたら、信じられない不健全な食生活をしてしまいました。
受付のお兄さんに、
「何か食べるところはないですか?」
と聞いたら、冷凍のピザくらいならあります、ということで、併設のキャンプサイトで出している軽食メニューというものがあるようでしたが、
価格表を見ると、ピザ1400円、とあったので、やめました。
息子も、
「・・・高いね。」と一言。
ということで、今回もコンビニで朝昼飯を済ませてしまいました。
子どもたち、ごめんね・・・。
次回以降、この飯問題をどうにかしたいところですね。
もし、次回があれば、その辺を克服してお伝えしたいところです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
みい太のさぼり具合によっては、次回はスキーシーズンになっているかも・・・?
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