147日目 過去の自分との比較
自分はダメだと思ったとき。
なぜそう思うのか、考えてみるといい。
誰かと比べていないだろうか。
誰かを羨んでいないだろうか。
人と自分を比べるのは、人をよく見ているからかもしれない。
観察して、分析して、その人のことをもっとよく知ろうとしているからかもしれない。
でも、そのことが自分を卑下することにつながってしまうと、勿体無い。
「あの人に比べて、自分なんか」
そんな風に思う必要は全くない。
不健全な劣等感は、自分にプラスに働かない。
理想の自分に近づくために、比較するのは「過去の自分」。
誰かと横のものさしで比較するのではなく、過去の自分と縦のものさしで比較する。
このことが、自分をもっとよく知ることにつながるし、自分を認めることにもつながる。
自分をよく知れば、何が改善策なのかが見えてくる。
自分を認めることができれば、人生は明るく楽しく、前向きなものになる。
自分の人生の主人公は、自分自身。
決して独りよがりに生きればいい、という事ではない。
「人喜ばせ合戦」のこの世の中に、自分という存在価値を高めながら生きていくために、自分を磨いていく。
健全な劣等感は、自分にも周りの人にもプラスに働く力を持っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?