4Cヨーリオンは2度と使わない? プロなら構築の根拠をより明確にすべきではないか、、、
はじめに
1ヶ月前に晴れるやの某プロが投稿した記事について、感じた疑問を2点にまとめて述べる。
筆者は4Cヨーリオンを半年以上使い続けており、技術介入の余地がないデッキとは全く思っていない。URラガバンと比較すると相対的に低いかもしれないが、それだけのこと。
ではなぜ某プロがそのような結論に至ったのか、、、
トップデッキ勝負になりやすい構築を自ら行なっていた
4Cヨーリオンを止めるきっかけとなったグリクシスシャドーとのマッチは、ルールス禁止前だったためで、ルールスがいなければ勝てているマッチだった。
1.について、
某プロは何故エラダムリーコールやウルベンワルド横断を採用しなかったか、深く言及すべきである。
80枚デッキが安定しないことは筆者も経験から分かる。
ドローもほとんどキャントリップのため、特定のカードを狙ったレガシーでいうブレポンのようなことは出来ない。
そこに技術介入の余地が少ないと不満を感じていたのだろう。
1.4Cヨーリオンの技術介入の少なさについて
某プロは何故エラダムリーコールやウルベンワルド横断を採用しなかったか、深く言及すべきである。
80枚デッキが安定しないことは筆者も経験から分かる。
ドローもほとんどキャントリップのため、特定のカードを狙ったレガシーでいうブレポンのようなことは出来ない。
そこに技術介入の余地が少ないと不満を感じていたのだろう。
ならば、エラダムリーコールやウルベンワルド横断を2−3枚ほど入れてシルバーバレット戦略をとれば良い。
某プロはそのカードの重いマナコストを嘆いている。しかし、モダン環境では1枚の劇的なカードを刺せるかで勝敗が決まるのは読者も経験でご存じだと思う。筆者もメタ上位と何度も当たってきたが、相手によりサーチしたいクリーチャーは変わる、ベネフィットが2マナのコストを上回ることは経験から分かっている。
エターナル環境で、リーサルの相手のアクションを妨害できるなら2マナコストは軽い。
メインから忍耐を1枚挿しして、エラダムリーコール2枚とウルベンワルド横断で、4枚カウントなので、30-40%の確率で欲しい時に持ってこれる上に、サイドボードの空きを生めるので一石二鳥である。
シルバーバレット型のレシピ
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/403024/show/
よって、某プロが技術介入の余地が少ないと感じるならば、エラダムリーコールを採用しなかった理由をもっと深く言及すべきである。
(以下のリンク先で言及したが、今の主流はシルバーバレット型である。)
https://note.com/papa_mtg_samurai/n/n36618a4640ce
2.グリクシスシャドウへの切り替えについて
Twichを確認したが、ルールスが禁止前の話であった。もしもルールスが出なければ、アド差でぎりぎり勝てていたマッチなので、希望を失う必要はないのではないか。むしろ、このマッチを見て4Cヨーリオンを今後も使い続けようと思ってしまった。
お時間のある方は上記のリンクから動画を鑑賞されたし。
(グリクシスシャドウの競技レベルでの戦績は以下のリンク先で考察した。)
まとめ
この某プロの記事は経験に基づいており非常に説得力はある。各所で絶賛されている理由も分かる。しかし専門家が100%正しいことを言うとは限らない。
2.で指摘したようにロジックよりも感情で結論を導いてしまっている印象を受けたので記事にしました。
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