Vol.40 〜イタリア1周15万の旅〜 ルッカの休日。トイレトイレトイレトイレ!!!【ルッカ】
みなさん
ボゥオンジョルノ!!
昨日パンツ一丁でホテル内を颯爽とうろうろしていたせいかな、、今日は少しのどが痛い。。
窓の外を見れば曇り。
思えばイタリアに来て初めての曇りだ。。そういえばホントに雨が降らない。逆に大丈夫なのかな?
探検の身支度を済ませ、出発!
忘れないようにもう一度。ルッカは大〜〜〜きな城壁に囲まれた都市。YHは壁の内側にある。
スーパーは内側にはなさそうなので今日は壁の外側を探検してみよう。
(朝食は別料金だったから食べずにスタート)
昨日の昼間見つけたトンネルを抜け、なが~~~~~~い外周。
鳥がちゅんちゅん鳴き、静かで爽やかな風が吹く。
壁を伝うようにをぐるり道沿いに進んでいると・・・
あった!!スーパー!!でも?しまってる。。
おかしいな。。
あきらめ歩くこと20分・・・
またあった!!!スーパー!!!!!
でもあれあれ???
しまっている。。。。。
何かおかしい。
あ。今日日曜だ。
しまった!!
イタリアの日曜日はスーパーですら閉まっているのだ。
みんなのまとめ買いはそのためか。。。
貴重な朝食を諦め(この結論に至る時点ですでに少しおかしい)ふてくされて歩いているときれいな並木道に出た。
まるで作られたような形の並木道。
日本ではあまり見られない種類。。
すごいなぁ・・・
好きです!自然界!!
もうスーパーは諦めてながらも、のどかな雰囲気を堪能することができたので満足。
並木道を抜けると・・・・・・
あったんです!!休日に休んでない中型スーパーが!!
スーパー多いなルッカ!!
色々売ってた。
そこで
牛乳、ヨーグルト、バナナ、すもも×2、トマト(長いやつ)×3、ボールペンを調達 (合計4ユーロ)
ルンルン気分でスーパーを出て、再び壁トンネルを越え市内へ。
丘の上のベンチに腰掛け休憩&朝ごはん。
まずは牛乳を一気飲み。
こっちのパックの牛乳はなんか濃い。
ヨーグルトも一気飲み!スプーンついていないからな!
細長いトマトをがぶりっ!! うまし。。。
イタリアのこういう細長いトマトは基本加熱用で中のジュクジュクが少ないのです。
やばいやばい。これやばいヤツ。。
お腹が裂けんばかりの激痛が襲いかかる。
さっき一気飲みした乳製品たちが腸内でお祭り騒ぎだ。
冷や汗を流しながらゆっくりとベンチを立ち上がる。
お尻をきゅっと締め慎重に、そして急ぎ足でユースホテルへと向かうのであった。。
途中何度も波に襲われながらも、無事にホテルへと到着。
が、しかし!!!!神様は甘くなかった。。
ここのトイレはシャワーとトイレが一緒のタイプ。。。
中でシャワー浴びてる奴が鍵を閉めて入れないっ!!中から聞こえる「yeeeeaawofuuu~♫」という鼻歌が憎い。
温厚な僕も流石に限界。ドアをバンバン叩き
「バンニョッ!バンニョペルッファボーレェェエッ!!」
(トイレっ!トイレッお願いしますぅぅうっ!!)
と必死に叫ぶ。。
僕の声掛けに応じてくれた中の人は
明らかに不満そうな顔をしていましたが神様に見えました。笑
やれやれだぜ。。。
九死に一生を得た後、再び街へ。
歩いて街を囲んでいる丘の上を一周しようと計画中♫
丘の上ではいろんなモノや人が見れました。
沢山の自然、小鳥たち、ランニング・サイクリングする人々
お姉さんのパンチラ。
そして、おばあさんのパンチラ。。。
街中に入ると赤レンガの建物が迷路のよう。
家の壁や教会、いたるところに風景画や装飾品が飾ってあり
市場もほかの街とは違い、野菜や果物ではなく
アンティークっぽいもの、古本、家具、絵画など。
押し売りも来ない。
僕が出逢ってきたような変な人も、アジア人もいない。。笑
これが観光名所じゃない地方の良さなんだな♫
あとは肩や腕に漢字の刺青をしてる人が多かった!!
漢字は海外から見てもかっこいいのだという。
街行く人をこっそり横目でチェック。
「龍」
いいね。。かっこいい!!
「真実」「家族」_2箇所彫り
うんうん。いい、いい。
「水瓶座」
うんうん・・・
ミズガメザ!?
そんなこんなでのんびり街歩きを終え、いつものケバブを食べて(4.5ユーロ)満腹になり、再びスーパーへ。
日本の買い物かごの3倍はあろうカゴいっぱいに買い物をする風景を横目に見ながら晩ご飯 水・パン・バナナを買う(2ユーロ)
ユースホテルへ戻り、さっき買ったカッサカサのパンをかじり
筋トレして早めにベットに横になるのであった。。
今日はひやっとしたが人としての惨事が起きなくてよかった。。
ではおやすみなさい。。。。
んが、しかし!!
この日にはまだ素敵な出来事が起こるのである。。
続く・・・
こんな感じの私ですが、現在では飲食の経営を10年以上。
この旅で培った経験や価値観をベースにビジネスコラム風な投稿もしています。少しでも多くの人に私の経験やお話が役に立てれば幸いです。