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協働/共創

そういえば「協働」を旗印にしていた、特に「お役人」の勢力が、バックになっていた政治勢力の旗色が悪くなって、そのとき非主流だった一派が盛り返して「協働」って言葉をどんどん消し込んでいった。

そんなことがあったな。

たとえば「協働推進本部」なんて名前を消し込んでいっちゃう。で、そのとき次の旗印だったのが「共創」だった。

たぶん、そういうの考える人がいるんだろうね。

民間でも、勝ち馬に乗って「地域ブランド共創委員会」なんて名前の団体を立ち上げていく。安倍さんやスガちゃんに近いスジだな。

だからからなんだろうけど、「協働」っていうのは、一般的な市民と役所が「共に」って感じで、主体となっていたのも地域活動のリーダーたちだった。

「共創」の主役は、地域の中小企業のオーナーたち。

今も「共創」の時代。

どっちにしろ、苦しくなってきた役所の仕事を民間が担わされる感じ。それから、東京以外では、ナショナル・クライアント的な大手企業は出てこない。協働も共創もない。

そんな感じ。

「言葉」には、そういう意味も含まれているんだ。