レンズで変わるこどもとの距離感(35mm〜85mm編)
普段は50mmレンズが好きで多用しているんですが、
一つのレンズでずっと撮っていると、同じような構図が増えてきてマンネリ化してしまう気がしています。
そこで、ときどきGOOPASSさんで普段使わないようなレンズをあえて借りてみたりしてます。
買うとだいぶ高価なものが多いので、
いろんなレンズを試せるのはとてもありがたいですね。
いろんなレンズでこどもを撮っていると、
焦点距離によって写り方や距離感が変わってくるなと思ったので、少しご紹介します。
このへんは全て50mmで撮ってます。
風景を大きく入れることもできるし、寄って撮ることもできる。
家の中で撮る時も、余計なものを入れずに、撮りたい距離感で撮れるので、
こどもの日常を撮るには個人的にベストな焦点距離だと思ってます。
なんとなく父親とこどもの距離感にも似てる気がする。
これらは85mmです。
さっきよりこどもにフォーカスしてる感があると思います。
人物が際立つので、お仕事での家族写真撮影ではよく使うレンズです。
ふだんも使うことはありますが、あまり頻度は多くありません。
こどもから少し離れないといけないので、
広くて危なくない場所だったり、大人がもう一人いるとき限定で使っています。
これらは35mm。
引くと風景をしっかり入れられるし、寄ると物理的、心理的な近さを感じます。
こどもが小さいときは使いやすいかもと思いましたが、
写真恥ずかしいからやだ!というお年頃になってくると、35mmで寄るのはなかなか難しくなるのを感じます(ちょっと寂しい)
ただ、手を繋いでいる距離感でも撮れるので、
大人が自分だけの時や、手を離せないちょっと危ない場所でも使えるのはすごく良いなと思いました。
このほかにも、あまりこども写真では使わないような超広角や超望遠レンズでも撮ってみたので、
それはまた別の機会に。
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