賢者の知恵 17才の君へ
【賢者の知恵】その4
英語/数学/国語は勉強時間と質が一定量を超えた時に初めて伸びる
一般的な高校の中間テストと期末テストは、該当する期限に学んだ事の点検テストである。高2学年内は点検テストだから学業質量(勉強の質x時間)に単純正比例する傾向が高い。
しかしながら大学入試は、高校3年間の総範囲から出題されるので、勉強の結果が出るまでのリードタイムが長い。つまり720時間+α(理想は1000時間)の総復習を相当に終える時点までは大きな成績上昇が見られない事もある
学校での点検テストは、受験において要復習範囲を増やさない為に得点を得ておく必要がある一方で720時間を英数国の高得点科目に平均配分すると、1科目240時間しか資源投入できない。
基礎3科目を大枠で分解してみよう
・英文法
・長文読解
・英語リスニングと単語
【時間賢者は通学時間(空き時間)で対策する】
・数学I
・数学II
・数学III
・現代国語
・古文
果たして1科目240時間は充分なものだろうか?と不安がよぎる
【普段生活の一部を受験対策に利用する】
現代国語の解読力は「読書量」に比例する
→だから予備校でも例題文を読むんだよね
対策として ラノベや小説でいいから読書量を増やす事が有効である。仮に受験に使われる著者の本を読んだ経験がある人は、試験会場で笑っているでしょうね。受験問題がスマホで配布される時代ならスマホ小説でいいんでしょうけど、パパの知識では試験問題は紙で配布される。だから単行本を読破する事が一番では
古文の出題の多くは「源氏物語」である
まずは漫画源氏物語と現代訳の源氏物語で内容把握すれば、全体ストーリーや時代背景が理解できる。宇治十帖ってどういう背景か知っている人と知らない人の差は歴然ではないか?
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