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【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 2025.01.13

UK DEFENCE INTELLIGENCE:
Latest Defence Intelligence update on the situation in Ukraine - 13 January 2025

日本語訳

  • 2024年12月の1カ月間にロシアは各種片道攻撃型無人航空機システム(OWA UAS)を約1,700機、ウクライナ領内に向けて発射したが、この数は11月の合計2,300機から減少している。2024年の3月から4月にかけて発射数の減少が確認されているが、今回はそれ以降で初めての減少である。気象面での要因が12月上旬の作戦任務に大きな影響を及ぼした可能性は高く、まったく発射されなかった、あるいは、あまり発射されなかった時期のあとに、100機を超える数のOWA UASの夜間攻撃が数夜、続いたことが、天候要因が影響した証拠になっていると思われる。

  • ウクライナ空軍の報告によると、ロシア軍OWA UASの53%が撃墜された一方で、残りは電子戦によって妨害された、もしくは、そもそも進路を外れてしまっており、大きな脅威にはならなかったとのことだ。良い意味でも悪い意味でもさまざまな要因が発射数に影響を及ぼすことがありうるとはいえ、ロシアがひと月に少なくとも1,500機を超える数の発射を持続できる可能性は依然として高いままである。

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