私がブロックをする理由。
「私がブロックをする理由。」
ネットで「パントビスコ」を検索すると
「ブロック」という候補ワードが出てきます。
ほとんどの方には無関係ですが
ごく一部心当たりがある方もいるでしょう。
私はこれまで、
「ブロック」にまつわるスタンスを
明言せずに活動してきました。
ですが、
いつかは伝えなければならないと考えていたので
今回、思い切って理由を説明しようと思います。
結論から言うと私は、
「ストレスを感じた相手」
もしくは
「今後ストレスを与えてくる危険性がありそうな相手」
に対しては、
迷わず即ブロックをします。
それがたとえ犯罪級の侮辱コメントでなくても
超激辛判定でブロックします。
理由は、
自分の心と
真面目なフォロワーさん達がいてくれる自分のコミュニティーを
守る為です。
私はSNSにおいて2014年から約3000日間、
毎日欠かさず作品を投稿し続けています。
気付けばフォロワーさんの数も
Instagramでは50万人を越えました。
これは大変ありがたいことであり、
怖いことでもあるのです。
作品の露出回数や閲覧者数の増加に比例して
攻撃、やっかみ、否定、誹謗中傷などが増えてくるのです。
これは私に限らず、全ての表現者に言える事だと思います。
月並みな言葉ですが、
表現者達は
99％の賞賛よりも
1％の中傷に心が持っていかれます。
「そんなのスルーすればいいじゃん」
「気にしすぎ」
という声もよく聞きますが
ネガティブな発信をされる方達は
「スルーされた」＝「どんどん悪口言ってもいいんだ」
という謎の解釈になり
第二第三の被害が生まれていくのです。
私はどんな人でも赦せる神様ではなく普通の人間なので
その1％を許せないし、寄り添いたくないのです。
攻撃してくる他人に期待していないからです。
だからせめてもの「最後のやさしさ」として
こちらから決別します。
自分の家に火を放ってきたり、
消えないスプレーで落書きしてくる相手と
話し合う時間など、
この大切な人生において持ち合わせていません。
たまに
「何にもしてないのにブロックされた」
「身に覚えがないのにブロックされた」
という報告もあります。
基本的に私は何もしない方は絶対にブロックしません。
無実のアカウントをブロックするなんてただのサイコパスですよね。
これにはちゃんと理由があります。
身に覚えなくブロックされた方は
「本人は悪気はなくても、パントビスコを傷つけたパターン」
もしくは
「パントビスコへの中傷コメントにイイネ(賛同)を付けたパターン」
です。
いずれも、罪の意識が希薄なので身に覚えがないといっても当然でしょう。
「傷つくとは思わなかった。」
「ただいじっただけだった。」
「軽い気持ちだった。」
傷ついたどうかは
加害者ではなく、被害者が感じる事なんですよね。
いじめっこがよく言います、
「いじめたわけでない、じゃれてただけだった。」
もう一つ言いたいのは
「ブロックで済んで良かった」と思うことの大事さ。
極端な話、ブロックがなければいきなり裁判に
ステップアップすることもあるかもしれません。
先日、侮辱罪の法定刑が「拘留又は科料」から
「１年以下の懲役若しくは禁錮若しくは３０万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」
に引き上げられました。
※参考（法務省HP）
裁判になると、
お互いの時間や労力や財産が浪費されていきますよね。
それではブロックされた後の対処はどうするか？
これは２パターン提唱します。
１パターン目は
心あたりがあるにしろないにしろ、
相手を傷つけたことには変わりがないので、対象から静かに去る。
気が合わない人として、お互い関わらなくていいのです。
２パターン目は
よっぽど相手の事が気になるならば
新しいアカウントを作ること。
「ブロックされたアカウントのブロックを解除しろ」と要求するのではなく
自分側が、別アカウントに切り替えてフォローし直す。
そしてなるべくコメントはしないのがベターです。
同じスタンスだと、また相手を傷付ける恐れがありますからね。
どうしてもリアクションしたいなら、慎重に。
誰とでも気軽につながることができるＳＮＳ。
私はたくさんの幸せを享受しているとともに、
常にナイフが飛んでこないかという警戒をしています。
こちらがいくら警戒していても、
刺されたら終わりです。
「ブロック」って
器が小さくて冷たくてわがままで不寛容で…そんな
ネガティブなイメージがありますよね。
でも私にとってブロックは防弾チョッキです。
それで自分の心を守れるならば相手にどう思われたって良い。
精神衛生を保った上で、
日々作品作りにいそしみ、
９９％のちゃんとした人たちと一緒に
たくさんの幸せをシェアしていきたいです。
2022.7.14
パントビスコ
Instagram→ https://www.instagram.com/pantovisco/