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届け!わたしの想い

はじめに


みなさん、
三重といえば、何が思い浮かびますか?

伊勢海老?松阪牛?伊勢神宮?鈴鹿サーキット?

それらももちろん、三重の誇り。
でも、それだけじゃないんです!!

お茶。伊勢茶。

三重って、実はお茶の生産量が日本第3位なんです。

そんなお茶の話を、しようと思います。


お茶と、私。

私の小学生の頃の夏の思い出。

休日は、友だちと遊ぶか、おじいちゃんおばあちゃんのお茶刈りのお手伝い。

軽トラの荷台の、ふっかふかのお茶袋に乗っかりながら、近所を走り回るのが大好きでした。

通学中に風にのって香るお茶の香りで、
今年もお茶の季節がきたか〜
と実感し、毎年楽しみにしてました。

当たり前に、ずっとずっと存在すると思っていた、地元のお茶。


時とともに、強まる想い。


時が経ち、
大学生になって、関西に出たとき。

三重のお茶が知られてなさすぎることに驚き、
悔しくなりました。

たまに実家に帰ったら、綺麗に整えられていたお茶畑が、土になっていたり、荒れていたり。

おじいちゃんおばあちゃんも、年齢的に大変になって、お茶農家を辞めてしまいました。

私が大好きだった、青々としたお茶畑、お茶の香りが、
このままでは無くなってしまうのではないか、
私にできることはないか、
そう考えることが増えました。


私にも、できること。


私がお茶農家になったらいいのに、と思うけれど、他のキャリアも築きたい。

今の仕事で力をつけたいし、いろんな経験もしたい。けれど、地元のお茶も守りたい。

そんなわがままな気持ちが、
ずっとずっと心のなかでぐるぐるしているのです。

最近実家に帰ったのですが、
新しく、お洒落なお茶雑貨やさんができていたり、カフェができていたりしていました。

お茶を守りたい、と思ってる人が
そばに沢山いると気づきました。

そんなお茶農家さんたちに、
私にも、できることはあるのだろうか。
きっとある、そう信じて、行動し続けるしかないし、企画したい、と思います。


おわりに


お茶って、忙しい日々でもほっこり、心も身体も温めてくれるんです。

もちろん美味しいし、香りだけでも癒してくれる。

私は、つらいな〜て思ったとき、いつも温かいお茶を飲みます。そうしたら、大丈夫な気がしてくるから。

決してハードルが高いものじゃなくて、日常生活で楽しめることを、もっともっと知ってほしいです。

いつか、全国のたっくさんのみなさんに、三重のお茶が届きますように。



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