見出し画像

はじめの一歩

2021年10月2日(土)
企画メシ2021 第5回講義「本の企画」。

はじめに

期限には間に合わなかったけれど、
あと2ヶ月の企画メシ2021が終わったときに後悔がないように、書き留めておきます。

ライツ社の大塚さんからいただいた課題はこちら。

「自分の中で絶対いける!」という確信の持てる本の企画をLINEグループに送ってください。

絶対いける本の企画?LINEで送る?

今までの課題とかなり違っていて、何から手をつけたらいいのかわかりませんでした。

課題に取り組んでいても、
1冊の「本」にする意味ってなんだろう、とか、
LINEでどうやって送ったら伝わるんだろうか、とか、とっても悩みました。

悩みに悩んで、選んだテーマが「地元のお茶」。


ある卒業生さんとの出逢い

この課題が発表される前、
チームの企画のメンバーと、ある企画メシの卒業生の方とお話しをする機会がありました。

めちゃめちゃ熱い話をしてくださいました。

解散した後、その卒業生の方に
「私はやっぱり、まず生まれ育った、三重県のお茶に関わる企画がしたい(祖父母がお茶農家で、とっても身近)」
という想いを打ち明けました。

振り返れば、就職活動の頃からずっとずっと、やりたかったこと。地元のお茶農家さんがだんだん辞めていって、刈られることがなくなったお茶畑を見て、何もできない自分がもどかしくて。
どうにかして食い止めたかった、大好きなお茶を残したかった。

初心を思い出して、卒業生さんに想いを打ち明けたとき、
「めっちゃいいじゃん!やろう!」って、間髪入れず受けとめてくださったのです。
その時、私になにができるかわからないけど、
「お茶に囲まれて育った私がやる意味は絶対ある」と確信しました。

ちょっと話がずれちゃいましたが、、
(卒業生の方とのお話もまた書きたいな)


本の企画になるかどうかはわからなかったけど、
「よし、テーマはお茶でいこう」
と思い、課題を進めていきました。


本の企画×地元のお茶

でも、お茶を広めるために、どんな本にしたらいいんだろう?本にする意味って?どうしたら手に取ってもらえる?

考えることは山ほど。
最終的に落ち着いたアウトプットは、「写真集」。

山々をバックに広がる茶畑や、温かな日差しが差し込む茶室、手塩にかけて育て、お茶と向き合ってきた、農家さんの姿。
そんな一瞬一瞬を、写真集にし、直感的に三重のお茶の魅力を、温かさを感じてもらいたい。
この本を手に取ってもらった人に、お茶から伝わる安心感や癒しを届けたい。

正直、うまくいった気はしない。
それでも、このタイミングで、自分のほんとにやりたいことを思い出せたことは、学びに繋がりました。

本にするにはもっと工夫がいるな、これじゃあ自己満足で終わっちゃうな、と反省しつつ、
それでも、いつか「お茶の企画」を実現させたい。

LINEグループで送られてくる、Dチームの皆さんの企画に圧倒されながら、悔しいと思いながら、
とっても刺激的なときとなりました。
改めて、自分の気持ちと向き合う時間でした。

おっと。長くなりすぎました!!
講義の話、大塚さんから学んだことは次のnoteにて!

おわりに

課題提出前、Discordで夜な夜な課題に向き合い、それぞれの想いを語り合ったり、
たまには休憩と言いながら月星座の話をしたり、
「これぞ企画メシ!」という時間をすごしてくださった皆さん、ありがとうございました!
あの時間は企画メシ2021を卒業してもきっと忘れないと思います!
ほんとに楽しかった〜!

こうして沢山の人に刺激をもらいながら、
語り合って相手を知りながらも自分を知っていく
企画メシ2021もあと2ヶ月。

悔いの残らぬように。





いいなと思ったら応援しよう!