リスクヘッジと人材育成

この前こんな記事を書いたんだけど

上に行けば行くほど、リスクマネジメントが必要になる。

このため、「やらせてみる」行為が非常に危険に感じることがある。

失敗したら、企業の信用や信頼が落ちるので

上司がフォローアップしないといけないと感じ、

なかなか部下が成長しないというサイクルに入ってしまう。


日本人は特に、個人ではなく、企業を責めることが多い。

「ちゃんと管理出来ていないのでは」「信用できない企業だ」

企業によっては何百人、何千人の従業員を抱えているわけで

失敗やミスに過敏になるのは当然。

だからこそ企業の指針や方向性をしっかり謳うことが大事になってくる。

例えばアメリカのように従業員を守る条例が薄いのであれば、問題を起こした社員は容赦なく切り捨てればいいので、個人のリスクマネジメントは確実に日本人よりうまいし、はっきりものを言って自分が悪いと謝ることもない。そもそも文化が違う。

ただこれからは日本も変わっていく。会社や上司に守られているようではなかなか成長しないのだ。だからリスクのある行為を進んで実施し、失敗したとしても相手も納得できるような言い訳を考えておく。もしそれで立場が悪くなったとしても、転職する、もしくは勤めながら別のことを始めることだ。

が良いかなと思う。私自身が小さなミスが積み重なったので言い聞かせてみた。

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