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雨の日こそパン屋に行くべきだと思う理由と、世界一のパン職人に教わったバゲットの食べ方

梅雨の季節。雨の日が多くて気分が落ち込みがちですよね。そんなときは考え方を変えてみてはどうでしょう。雨が降っているからラッキー。そう思えるようなことがあれば、梅雨だって元気に過ごせそうですよね。

雨が降ってると「濡れるからパン屋行くのやめよう」と思うじゃないですか。そういうときこそ、僕はパン屋に行きます。理由は、雨の日はお客さんが少ないために、遅い時間でもパンが残っており、人気のパンも選び放題だから。微力ながら、ロスになるパンを減らして、パン屋さんを助けたいという気持ちもあります。

それだけではありません。パン屋さんは忙しいお仕事。ちょっと話しかけてみたいなと思っても、なかなかそのタイミングを見つけにくいですよね。でも、雨の日ならお客さんが少なくて、少しのあいだならお話ができそうです。「この前食べた○○すごくおいしかったです」とか、「おすすめのパンは?」とか話しかけてみてはどうでしょうか。パン屋さんの人柄や考え方に触れることができるかもしれません。

ただ、雨にはひとつ難点があります。持って帰るときにパンが濡れてしまって(直接雨に当たらなくても湿度が高いために)、皮がやわらかくなってしまうこと。ハード系やクロワッサンの場合、特においしさを損なってしまいます。

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