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海外単身赴任開始から5ヶ月、ぶっちゃけどうよ?

2024年の初めに夫の海外単身赴任がはじまり、5ヶ月が経ちました。

普段はお店をもたないちいさなパン屋をしておりますが、わたし自身であり、である身。大きい環境の変化があったことでそれなりに人生に対する考え方にも影響してきている気がします。

そこで今回はこの5ヶ月の心境をまとめてみようかと。動画とはまた違うゆるーい感じでお付き合いください。

今後もときどき配信していく予定です。
それでははじめていきましょーう!

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静かになって何気にさみしい

19歳のころからお付き合いをはじめ、人生の半分を共に過ごしてきました。

意外と言われますが結婚までの4年間、連絡を取らない日は1日もなかったんです。別に約束しているわけでもなく、自然と続けている感じ(注:のろけではありません)。

結婚してからも海外出張を含めて連絡をしなかった日はない……かも。海外赴任してからも毎日連絡はとっていますし、帰りが遅い日以外はビデオ通話しています。

お互い別に苦でもなくて、生活の一部になっていたんだなと改めて感じているところ。

今年で結婚15年。「多少離れても大丈夫!」なんて思っていましたが……やっぱりなーんかさみしい

ときには”お父さん”のように口うるさいこともありますが、もしかしたらあれは我が家の名物だったのかもしれません笑。それがないのもさみしい。

ただ……さみしさもありますが、反面自由時間は増えました。

夕食は息子と2人なので1回ですべてが終わりますし、土日も基本はダラダラ。

平日も在宅勤務で家にいることはないため、時間を自由に使えます。
それゆえ最近わたしの生活に「お昼寝タイム」が追加されました。これはイカン。気をつけねば😇

ワンオペ感はないが、なんか重い

周りには「3年もワンオペ大変だよね!」と言われますが、個人的には大変と感じることはありません。

息子はすでに中学2年生。身の回りのことは自分でやります。

毎日駅まで送り迎えはしますが、これも慣れました。

身体的な大変さはほとんど感じていない代わりに、精神的な負担は日々増しています。

中学2年生。リアルなお年頃なわけですよ。

大人はリアルを知っています。

だから先回りしていろいろ伝えたくなっちゃう衝動に日々襲われています。

あと5年もしたら大学生ですよ。

どこで何をしているのかな。

どんどん親離れしてく息子を頼もしくも、さみしく思っております。

親としては環境を作ることが大切だと思っていて。

極論しか環境は作ってあげられませんから、わたしの言動が息子の将来に影響しそうでちょっと重い笑。

精神的な面ではワンオペの現実を痛感しているところでもあります。

貯金はめっちゃできる

さて。海外赴任と聞くと真っ先に気になることがあります。

「お給料、いいんでしょう?💰」

(それ、お高いんでしょう?みたいにいうな笑)

わたしの周りには土地柄、海外赴任されるご家庭が多くあります。

でもなかなかそういうことってお互い牽制して聞けません。今となってはわたしもその内情を知る身となりましたので、海外赴任経験組とはざっくばらんに話せるようになりました。

……みなさん、気になります?笑



仕方ない、教えてあげましょう🙋‍♀️

海外赴任ってね、会社によって補助やら福利厚生がだいぶ違う様子。その中でも夫はかなりいい環境で過ごしていると思われます。

家族帯同と単身赴任。

実は”単身赴任”の方が多くお給料が払われます。これは「仕事の都合で家族が離れてしまいましたね、申し訳ない」といういわゆる”別居手当”というものがお給料以外で加算されるから。

この額がね、言えませんけどすごい大きい。支給額とは別で月2ケタ万円あります(言っとるやん)。

ちなみにお給料自体も形態が少し変わります。

日本と現地の割合は自分で決められます。我が家は現在4:6で夫側を増やしていますが、夫曰く「食費以外、ほとんど会社負担だからお金を使うことがない」とか。

食事も基本は外卖(ワイマイ)で頼むので、無駄もありません(外卖は日本でいうUber)。だから貯まりに貯まっているらしい。

換金するのが一手間なので、しばらくしたら割合を調整する予定です。

日本側はどうかというと、国民年金や健康保険・所得税などが引かれます。

現在は引かれている住民税ですが、来年以降は計算されないので(住民票を抜いているため)おそらく来年6月から日本側は手取りが増えることが予想されます。

日本側は光熱費などが1人分減り、食費も同じく減ります。最初は「楽だから外食しよーぜ!」という感じだったのですが、プチ田舎で選択肢が少なく飽きてしまいました。最近は自炊に戻っています。

現状、息子の学費が私立並み(それ以上かも)にかかっているのですが、それを差し引いても結構残ります。

そしてボーナスは全額日本円での支給。こちらは手をつける予定はありません。

ということで「たしかにお金貯まるわ!」が体感。

ただし”家”としては……です。わたし個人の貯蓄事情については有料noteでまた秘密を明かしますね(もったいぶる人🤣)。

パン屋は徐々に縮小中

海外単身赴任の期間を利用してわたしがやりたいことが「パン屋の縮小」

普通は今がチャンスとばかりに動きますが、わたしは逆。

もともとパン屋志望でなく、ふわっとパン屋になった身としては「そろそろ終わってもいいかな」と思っている派なんです。

この期間を利用して、パン屋開業・運営の情報発信側に回りたい。種を蒔き始めたのが4年前

4年の月日を経て、ようやくカタチが見えてきた段階でしょうか。

パン屋の方は続けられる程度にちいさく維持する予定です。あえてゴリゴリの宣伝はもうしないかな。そして再びの海外赴任など、物理的に難しくなったタイミングできっぱり辞めます。そのときは潔く手放したい。

今はそんな感じで考えています。

まとめ

今回は「海外単身赴任開始から5ヶ月、ぶっちゃけどうよ?」と題して、我が家の様子をお届けしてきました。

正直、思っていた以上にいろんな意味でパンチのある大きな変化でした。
ぽっかり穴が空いたともいえるし、束の間の休息期間ができたともいえる。

この出来事がなければ「パン屋を辞めよう」とも思わなかっただろうし、それに向けて動こうとも考えなかったでしょう。

だって続けていたらそれなりに収入もありますから。

でもこうやって別の道が開けたことで「実は次のステップに進みたかったのかも」とも思えてきました。

特に育児をしている身としては仕事と家のバランスも大切です。
人を1人育てるってこんなに大変なのか……と気づき始めたのは、息子が中学生になってから。

小学生まではまだカワイイ感じなのですが、中学生になると一気にリアル感が増してくるんです。

子どものためにどんな選択肢を提供できるか。
その1つに家族帯同という選択肢もあったのですが、それは少し違った。

なら日本でどうやって選択肢を増やせるか。
結局のところ、大きな変化でたどり着くのは「子育て」「家族」のことだった。

改めてそれに気付かされたのが海外赴任というタイミングだったように思います。

スタートしてまだ半年も経っていませんが、これだけ何かを感じてしまった。ということは残りの2年半なんてもっとパンチがあるんじゃないかしら。

今からとてもワクワクしています✨
何があるのかな……。楽しみにしておきましょうかね。

今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

よろしければ他の活動も覗いてみてくださいね。

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