死ぬ気になればなんでもできる。
今日の写真は、柘榴(ざくろ)です。鬼子母神は、子供を食べる悪い神でしたが、仏様が鬼子母神の子供を隠して子供を食べられた親の気持ちを教えたのです。「人間の子供の代わりにこの柘榴を食べなさい」と子供を返して言ったそうです。
死んだらええねん。死んだら今の苦しみから逃れる事ができるけど、これから味わう幸せも誰かを幸せにしたり、感動したりは、できなくなるのです。
死んだつもりでぶちあたれば良いのです。死んだつもりで逃げれば良いのです。殺されそうでも最後まで諦めない。もしかしたらドラえもんが助けに来てくれるかもしれません。
死んだつもりで生き抜いたら後の人生はおまけです。
どんな困難でも死んだつもりでぶち当たられるのは、死ぬほどの目に遭った事があるからです。そんな経験は一度で良いのです。できれば経験しない方が良いのですが、あの時死んでいたら今の自分は無かったのだと思ったら、伝えていかなければならないのです。
天寿をまっとうし、たくさんの幸せを経験できているのは諦めない、約束を守る、他人を不幸にしないつもりで生きてきたからでしょう。
そうです。つもりで良いのです。つもりは積もり積もって大きな山になるように幸せがたくさん訪れてくれるのです。
死んだつもりになったらええねん。誰や、狸寝入りやというてるのは、