未来は、約束を守る為にある。
今日の写真は、十数年前の梅小路蒸気機関車館です。
10年後は、どうしているだろうか?
最近、10年後はどうしているかなどと考えていなかった。
5年後、3年後、来年の事も考えていなくて、漠然とお金が必要だと思うだけで、具体的な未来図を描けていなかったように思うのです。
100年後、子供達の子供達の子供達の子供達が幸せに暮らしていけるように願うことしかできないように、明日の自分が幸せに暮らしていると願うしかないのです。10年後のことも100年後の事も1000年後の事も明日と同じなのです。
願った通りに物事が進めば良いけれど、思い通りでなければ思い通りにしようと余計な事をしてしまうように思う、そして自分の夢を実現する為に頑張る事が無意味に思い、夢を変えることで思い通りになったと逃げてしまうのです。
でも、他人との約束は自分の夢と違って簡単に変える事はできません。約束した事は守らなければいけないのです。
夢を見るのではなく約束した事を守るのが未来図を描く事になると気づいたのです。今まで自分は。どんな約束をしていたのだろうか?
約束と意識して喋っていたわけではないので、守る事も破る事も意識していなかったように思うのです。
ビジネスは契約書を交わしそれを守るべきなのに守られることはなく便利に解釈されてしまい、自然の営みは天との約束事で成り立っていて、破るとしっぺ返しにあいます。約束事を守るために未来はあるのです。約束をするために今があり、約束を守って実行した結果の積み重ねが過去なのです。
納期、見積書、法律、契約、すべては約束事なのです。約束事を守らないと未来図を描くことができません。約束がないのは未来がないのと同じなのです。
あなたを幸せにしますと約束をして結婚したのです。あなたを愛しますと約束をして子供を育てているのです。そんな約束をしないで今を生きているから未来が見えないのです。
たくさんの約束をしましょう。約束したことを思い出しましょう。そしてそれを守り実行しましょう。天との約束は、天との約束事を知り守り実行することです。守らなければいけません。
約束を忘れても、思いだせば良い。約束を実行したならば達成感に浸れば良い、そして次の約束をするのです。約束が守れなかった時は素直に謝りましょう。そして次の約束をしましょう。
約束をすることで明日があるのです。約束をする為に今日があるのです。