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悪巧み

悪巧みわるだくみとは、自分が得する結果の要素になるように原因の要素を組み立てることです。

コロナウイルスが蔓延しない為にマスクの使用を政府が推奨しました。

「マスクは売れるぞ」と買い占めをしたり高く売ったりする人がでました。

「マスクを無料で配布したら支持率が上がるぞ」と考えた政府はマスクを大量に発注しました。そして配布もしました。

「マスクを製造すれば儲かるぞ」とパッケージはマスクでも中身は粗悪品を大量に作りました。

まじめに性能が良くて安全、安心、安価のマスクを作って売る人が増えました。

結果はマスクが普通に手に入るようになって在庫がたくさん残りました。
でもパンデミックを防ぐ事はできませんでした。

経済は貧富の差が益々大きくなり、都市集中型の社会は農村が廃れて食糧調達を海外に頼っています。マスクのように食料が不足したらと思うと悪巧みに走る人が増える事で、暴力で解決しようとする人も増えないか心配です。

歴史に残る戦争の引き金は悪巧みの結果だと思うのです。

武器が売れるのは戦争があるからです。
在庫が沢山あると値打ちが下がります。
私が上位にいけないのは上位の人がいるからです。

悪巧みを考える人は原因の要素を自分の都合で選んでいるのです。
悪巧みは結果までも悪巧みするのです。

全ての要素を見落とさない眼を身につけたいと思うのですが、愚かなので自分1人では叶いません。

たくさんの眼で見落とさないようにしたいです。