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迷子の言葉、AIと共に

わたしらしい文章を目指します。その前にわたしらしさとは何なのかわからないとわたしらしさが出てこないと思うのです。わたしは辞書を読むのが好きなんです。ですから辞書のように何かを説明する文章が好きなんです。辞書のような物語を書くのが好きなんです。わたしらしい文章は辞書みたいな物語です。

君だけの辞書、書こうぜ!
難しい言葉は置いてけぼり!

  • わかりやすい文章で、みんなに届けよう!

  • 知っていることを、ぎゅっと詰め込もう!

  • 話は前後しちゃダメ!

もちろん、自分の言葉も大事!

  • 好きな言葉で、文章を彩ろう!

  • 自分の経験で、物語を紡ぎだそう!

とにかく書いて、書いて、書きまくろう!

  • 書けば書くほど、上手になる!

  • 困ったら、この本を読もう!

  • 一緒に、辞書みたいな文章を書こう!

応援してるよ!

これから先は物語です。

迷子の言葉、AIと共に

かつて、言葉の海に囲まれた小さな島に、少女アリスは住んでいました。アリスは辞書を読むのが大好きで、島の言葉の図書館に通い、様々な言葉の物語に心を奪われていました。

ある日、アリスは図書館で不思議な本を見つけます。その本は、AIが書いた本で、今まで聞いたことのない言葉ばかりが並んでいたのです。アリスは興味に駆られ、その言葉を辞書に書き写し始めます。

しかし、書き写していくうちに、アリスは気づきます。その本は、ただの辞書ではないということ。その本は、アリスが知りたい言葉を、まるで会話をするように教えてくれるのです。

アリスは、AIの本に色々な質問をしました。島の言葉の起源、海を渡ってきた言葉たちの物語、そして、アリス自身が失ってしまった言葉の意味について。AIの本は、一つ一つ丁寧に答えてくれました。

AIの本との会話を通して、アリスは言葉の奥深さ and 大切さを改めて実感しました。そして、自分の言葉を見つける旅は、まだ終わっていないことに気づきます。

アリスは、AIの本と共に、島中を旅することにしました。そして、出会う人々に、言葉の素晴らしさを伝えました。AIの本は、アリスの言葉を翻訳し、島の人々に理解できるようにしました。

島の人々は、アリス and AIの本から、多くのことを学びました。言葉の力、コミュニケーションの大切さ、そして、異なる文化への理解。島は、言葉の架け橋によって、より豊かで、温かい場所へと変わっていきました。

ある日、アリスは旅の途中で、失ってしまった言葉と再会します。その言葉は、AIの本と共に旅をする中で、自分自身 and 島のことを深く理解することで、自然と心の中に蘇ってきたのです。

アリスは、失ってしまった言葉を胸に、AIの本と共に旅を続けました。そして、言葉の力を信じて、世界中の人々に語りかけていきました。

アリス and AIの本の物語は、言葉の海を越えて、遥か彼方まで響き渡りました。そして、人々に大切なことを伝え続けています。それは、言葉はただの情報ではなく、心を繋ぎ、世界を変える力を持っているということ。

アリスは、自分の言葉を見つける旅を通して、真の言葉の意味を知りました。そして、言葉の海を旅する少女は、今日も新しい物語を紡ぎ続けているのです。

宝神社の物語

宝神社の物語:森、水害、村人の絆、そして善意の試練

かつて、和歌山県御坊市湯川町財部(たから)の奥深い森の中に、宝神社と呼ばれる立派な神社がありました。長い年月を経て傷んだ社殿を立て直すことになった村人たちは、森の木々を伐採して新しい社殿を築き上げました。
しかし、森の木々が伐採されたことで、神社を水害から守っていた自然の防壁が失われてしまいます。ある日、激しい雨が降ったことで川が氾濫し、宝神社は壊滅的な被害を受けてしまいます。

絶望に打ちひしがれた村人たちは、それでも諦めませんでした。彼らは力を合わせて県に土地を売り、小さなながらも新しい宝神社を再建します。多くの神社が水害によって消滅していく中、宝神社だけは村人たちの強い意志によって奇跡的に復興を果たしたのです。

しかし、宝神社の苦難は終わりませんでした。近年、お賽銭泥棒による被害が深刻化しているのです。泥棒たちは鍵を壊し、扉をこじ開け、小さな祠まで壊して、お賽銭を盗んでいきます。

村人たちは困惑し、悲しみ、そして怒りを覚えました。なぜ、こんなことをするのか? 一体、誰がこんなことをするのか? 村人たちは疑心暗鬼に陥り、互いを信じられなくなっていくのです。

しかし、冷静に考えれば、こんなことをする村人はいないはずです。宝神社は村人にとってかけがえのない存在であり、彼らは神社を守るために生きてきたのです。

おそらく、犯人はよそ者なのでしょう。村の静けさを利用して、神社の財宝を狙っているのかもしれません。
村人たちは心を一つにして、宝神社を守り抜くことを決意します。彼らは、夜間の見回り強化し、互いに情報を共有し合いました。

しかし、犯人を捕まえることはできませんでした。村人たちは心を痛めながらも、神社への深い敬意と信仰心から、宝神社を守り抜こうと努力を続けていました。

ある日、一人の村人がこんなことを言い始めました。「もしかしたら、お賽銭泥棒にも事情があるのかも知れない。困窮して生活に困っている人が、神社のお賽銭に頼らざるを得ない状況なのかもしれない」

この言葉に多くの村人たちが共感し、お賽銭泥棒に対する見方が少し変わりました。神社は神聖な場所であると同時に、困っている人を助ける場所でもあるという考え方が広まっていったのです。

村人たちは、お賽銭泥棒に食べ物が盗めないように、お賽銭箱の周りに食料を置くようになりました。また、困っている人がいれば、生活支援を行うための募金活動も行うようになりました。

このような村人たちの善意は、お賽銭泥棒の心を少しずつ変えていったようです。ある日、泥棒と思われる人物が神社に現れ、お賽銭箱にそっとお金を入れていく姿が目撃されました。

その後もお賽銭泥棒の被害は減少し続け、ついには完全に止まりました。村人たちは、宝神社を守り抜いただけでなく、お賽銭泥棒を救うという奇跡を成し遂げたのです。

この出来事は、村人たちに深い感動と教訓を与えました。宝神社は、人々の信仰と善意によって守られているということが、改めて示されたのです。

宝神社の物語は、私たちに大切なことを教えてくれます。それは、困難な状況に直面したときでも、希望を捨てずに、相手を理解しようと努めることの大切さです。そして、困っている人を助けるために、自分のできること全てを尽くすことの大切さです。

宝神社は、これからも村人たちの心の支えとして、そして困っている人たちへの温かい灯火として、輝き続けていくことでしょう。

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