不思議と奇跡

不思議とは信じられない事実、奇跡とはありえない事実。
どちらも事実として認識して心実が違う認識をしているのです。

予言は事実の積み重ねです。近年のパンデミックは５年以内で収束しています。現在３年目ですから後２年が辛抱できるでしょうか？

人流を制御(ロックダウン)できないので過去が参考にならないですが、５年続くと抗体がある程度行き渡りますし対策もできると思います。

不思議とは仏教用語の不可思議を略した言葉で仏の智慧や神通力は言葉では言い表すことも推し測ることもできないつまり不可思議だと説いているのです。

人の縁とは不思議です。

奇跡とは宗教的に信仰に結びつける事柄を指すことですが不思議なことに遭遇できることも奇跡だと言えます。

不思議も奇跡も言葉で説明すると伝えきれません。

事実の積み上げが不思議に繋がるのです。漏れている事実が明らかにできれば不思議はないのです。不思議がなくなれば奇跡も無くなります。

不思議を不思議としてそのままにして置いてはいけないのでしょうか？

奇跡によって良いことが起こったならば素直に喜べば良いのです。

怖いのは奇跡の逆の呪いです。奇跡の反対は必然と思われますが奇跡も事実の積み重ねによる必然です。奇跡は喜びと感謝の気持ちを持ちますが、呪いは苦痛と恨み、妬みなどの生きる気持ちを奪おうとします。

欲が深いと奇跡は起こりません。欲は喜びも感謝の気持ちも薄れさせるからです。

探し物をしている時は欲の塊です。諦めた時に奇跡的に見つかるのは欲が無くなったからです。

無抵抗主義のインドのガンジー氏は権力に対抗する為に非暴力を徹底させて奇跡を起こしました。自分の主張を通すためにデモ行進や座り込みで非暴力を弾圧する行為は暴力です。

奇跡を信じたい。何もしないで奇跡を信じて待ちます。暴力で暴力に立ち向かえば良い結果にならないと歴史は教えてくれているのです。

全ての事実を知ることは不可能だから、不思議も奇跡も必然だと信じています。