たぬき語
たぬき語は、『た」を抜きます。
゛から、ぬき語になります。(だから、たぬき語になります)
喋るのもぬき語です。適当にを入れてく゛さい。(喋るのもたぬき語です。適当にたを入れてください)
んんぬきのきんまは、風に吹かれてぶうらぶら(笑)
我輩の守備範囲は広すぎます。もっと範囲をすぼめてお笑い作家になる事を目指すべきなのかもしれません。笑わせないお笑い作家。誰も台本を依頼しないから仕事はありません。
そもそも、お笑いは、難しいのです。泣かせるよりも、興奮させるよりもお笑いは難しいのです。なぜなら何度聞いても笑えるネタはないからです、泣けるのは簡単です。親や子供、大切な人を死なせればいいのです。興奮は、悪党を懲らしめればいいのです。本当の笑いは、悲しみに変わってしまう事が多いのです。ですからいつまでも笑えるネタはないのです。
志村けんさんのコロナウイルスによるお別れ。チャップリンの晩年、高木ブーさんのウクレレというように、お笑いは、予期せぬ出来事により完成するのです。裏話や真実を知ってしまうとそこには、笑いを超えた感動があるのです。感動して笑う事はありません。笑ってしまうなぁと感動してしまうのです。
さて『た」はいくつあったでしょうか?
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