昭和史に決して残らないpanの物語6
第6話 pan、病院ライフをエンジョイするってよ
手術の時の記憶はあいまいだ。
ひとつ覚えているのは、下半身麻酔のため、腰にやたら太い針を刺されたこと。
動くと他のところがマヒするよ、と脅され、めちゃくちゃビビった思い出がある。
そして無事に手術は終了。
執刀医は色黒でダンディなO先生だった。
噂によると院内の看護婦さんと良い仲になっていたとか。←日本一いらん情報
ちなみに4年後、再度、逆側の膝を痛めて手術した時には、もういなくて、別の先生が執刀した。O先生の彼女はどうし