ふと思ったけど、は最後に。自己肯定感の話

わたしは自己肯定感が爆低、底辺もいいところで、コンプレックスの塊だし、とにかく自分に自信がない。
強そうに見えるのは虚勢を張っているからで、強気でいないと不安で自分が潰れてしまいそうだから。
楽天家でめんどくさがり屋な性格も、本当はど真面目で融通の効かない部分を隠すため。

きっとわたしを知っている人は9割がた、わたしの性格を「明るい」とか「リーダーシップがある」とかいう言葉で表すと思う。

だから、落ち込んだり不安なことがあっても人に言えず、自分の中に溜め込んでしまう。

そしてまさに今、転職して、初めての営業職に就いたわたしは不安でいっぱい。自分の言葉が相手に伝わるのか、これから先やっていけるのか。
やるしかないので考えても仕方ないけど、もう頭がおかしくなりそうである。

今までは不安なことがあっても一人でどうにかしてきた。
忙殺される日々を過ごすうちに気持ちが紛れたり、誰かに冗談ぽく話して誤魔化してみたり、怖いもの知らずで乗り切ったり。
でも、わたしもアラサーと言われる歳になって、それなりに色々経験をしてきたけど、今回は未知の恐怖。未経験で予想もつかない仕事を人生かけてやっていけるのか？不安でしかない。
(残り一生かもしれないし、たった数年かもしれないけど、人生である)

こんな恐怖と不安の中だけど、わたしには尊敬していて、信頼している恋人がいる。
本当は不安をぶちまけて恋人の胸で泣きたいし、側にいるから大丈夫って安心させて欲しいけど、恋人も忙しく働いてるしわがまま言いたくても言えないんだ、自己肯定感が低すぎて。
恋人を気遣って、邪魔しないでおこうと思うことさえも迷惑なんじゃないか？という思考に至るほど。

でもやっぱり甘えたいし、構ってほしくて、ちょいちょいLINEで中途半端に恋人の様子を伺っては、自己嫌悪に陥って後悔する。

恋人もわたしが何か思っているのは勘づいているでしょう。めんどくせえなぁと思ってるだろうな…(ネガティヴ発動)。

そう考えると、
恋人とわたしは、LINEをブロックしてしまえば途絶えてしまう関係なんだと気付いて吐きそうになっている。


次恋人に会えるのは来週末かなあ。