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#38 100回泣くこと|中村 航
当たり前のように、そこにいつもあるものは、ない
いつかは必ず離れていくものだということ
やっぱりそういうものに心が苦しみを感じる
こういう類の本を読んだ後に苦しくなるのは、それが頭ではわかっているけど、事実としてつきつけられるからか
それなら、手にしない方がいい、と思うのはまっとうか
でも、すでに前から始まっていたと思わせるような人と出会ったり、自分を100%で好きで、信頼してくれるような存在を得たりすること
そういうことを経験することが、失うよりも何倍も幸せなこと
そう思いたい