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繊維の奥深い世界! 糸の基本を解説

我々の本業は糸を販売する会社です。そもそも「糸」って何なのでしょうか。

糸とは、繊維を撚り合わせてできた細長い物質のことを指します。
生活に欠かせない様々な用途で使われていますよね。
衣服や布製品に使われる原材料であり、編物用や刺繍用、織物用、縫製糸などすべて「糸」です。

糸には、様々な種類がありますが、素材によって異なる特性を持っています。
例えば、綿糸、ウール糸、シルク糸、ポリエステル糸などがあります。
(洋服を買った時についている品質表示タグに記載されていますよね。あれです。)

糸は、繊維を撚り合わせる事で2本の糸を1本の糸にしたりもします。撚り合わせる場合は、繊維を軸にして2本以上を撚り合わせますが、その撚り合わせ方によって、糸の特性や強度・質感が変わってきます。

また、糸の太さを表す単位として、「番手」と呼ばれる指標があります。代表的なものとして「1kgの重さの糸が長さ1kmの時が1番手」などのように表されます。この考え方だと糸が細くなるにつれて番手の数字が大きくなります。(例えば、60番手の糸は、40番手の糸よりも細くなります。ただこれは「毛番手」という考え方で、「デニール(タイツなどに表示されているアレです。)」という指標になると糸が細くなるにつれて番手の数字が小さくなります…かなりややこしいですね。

番手についての記事はこちら↓

まとめると、糸は素材や撚り合わせ方、太さなど、様々な要素が組み合わさってできており、非常に奥が深いものなんです。


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