森を見て木を見ず
バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第3番
右手にも左手にも同じようなフレーズが織りなす美しいメロディー。ただ左手が上手くまわらない。
手は鏡合わせのようだ。同じフレーズでも使う指が違うから動きも違う。無理矢理まわしてる感が否めない。私の場合は手を見ながら修正していくと上手くいくことがある。黒鍵をよけるあまり指に変な力がかかっていたり、自然に逆らった動きをしていたり。
ある程度楽譜が見えるようになると楽譜ばかり見ていたり、全体のまとまりばかりに気をとられて細かい部分がいつまでたってもできないまま。
悪いクセだ。
森を見て木を見ず。
枝も見よう。
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