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バッファのレシピ

あ〜トマトが半分残ってたな……たまご茹でたけど食べ飽きたな……なんて、冷蔵庫にちょっとずつ残った食材を一掃出来るレシピを知っていると料理上手な気分になれるし、実際重宝しますよね。私の場合はスパニッシュオムレツに収まる事が多いですが、今日は"意外なアレ"もバッファのレシピとして使えるんだなぁと思った話です。

↑この間作ったスパニッシュオムレツ。冷凍庫に眠っていたフライドポテト、ブロッコリー等をフライパンに限界まで入れて、ヒタヒタになるぐらいまで卵液を入れて、オーブン180℃で20分くらいかな……?有元葉子さんの鉄フライパンを使っていて(もうそろそろ10年かぁ〜)取手も鉄製で丸ごとオーブンに入れられる所がお気に入りです。ふふふ。

ところで最近、コンビニコーヒーとチョコチップクッキーをセットで食べるのがマイブームなのです。あの、1枚がおせんべいくらい大きくて、甘くて柔らかくて、アメリカ人が食べてるイメージのアレです。いつもは出先で食べますが、家でも食べたいなぁとレシピを検索してウンザリしてしまいました……。

ネット上のレシピ(ざっくり)8cmが18枚ぐらい
バター……100g
砂糖……200g(ブラウンシュガーと普通の砂糖が半々)
小麦粉……260〜300g
たまご……1個
チョコチップ・塩・重曹かBP・バニラエッセンス……適量

この分量、この分量でたまご1個かぁ……
うちは家庭用オーブンなので1段しかなく、この量は一度に焼けない。そもそも1人暮らしがこれだけのバターと砂糖を食べたら体調崩します。でもなぁ、作った事無いからアドリブ効かすのは危険だし、不健康に甘いのがアメリカンクッキーの醍醐味だからレシピの比率は変えたくないなぁ……。

たまご、たまご1/3個使うかぁ……(ため息)

という訳で、別容器に溶いた卵1/3を使って出来たクッキーがこちらです。

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あまあまやわらか〜❤️

さて、そうして手元には「2/3個の溶き卵」が残りました……
ン〜どうしようかな……

アップルパイに塗って焼いたりフライに付けたり時々ありますよね、溶き卵余るの。いつもならオムレツ、具がないなら卵焼きにしちゃうけど、あいにくたまごはデットストック……。え〜〜〜〜と唸っていたら、樋口さんのnoteを見てクレープを焼いた事を思い出しました。

表題の通り、クレープは適当な計量でも美味しく焼ける料理との事。樋口さんは「なにもない時でも手数・失敗が少なく、測るの適当でも大丈夫な料理」と述べているけど、これは冷蔵庫の掃除料理としてもかなり優秀なのではないか……!というのが私の発見です。

以下がその優秀ポイントです。

●生地をすぐ焼かなくてもいい(すぐ焼かない方がいい)
すぐ焼かないと普通のケーキ類はふくらみが悪くなるけど、クレープは逆に破けにくくなる。生地だけ作っておいて好きな時に焼けばいい。
焼いた後とても省スペース
冷凍庫のごはんや食パンに比べるとぺったんこ。突発的に作っても収納スペースを圧迫しない。
カロリーが(他のスイーツと比べると)少ない
砂糖も脂分も少ないし、クッキーに比べると1枚で満足(包むものに注意)
何包んでもおいしい
ジャム、バター、砂糖、フルーツとか。しょっぱいものでもOK。

溶き卵がちょっと残る事は珍しいけど、牛乳・小麦粉がちょっと残る事はしばしばありますよね。そんな時に生地だけ作っておけば好きな時に焼けて、保存も食べるのも便利でおいしいとなれば、良いことしかないなぁ。何包んでもいいってところも、すごくバッファあるよね。

……と、最近クレープ作りにハマっているのですが、やっぱり包むものについては注意しないといけないですね。うーむ。

#料理 #健康 #ライフスタイル #ぱねかみの節約ごはん

UberEatsの配達を雨の日でもできる様なグッズを買いたい(具体的には、さすべえと、レインブーツと、ゴアテックスの上着)ので、何卒〜!!!