シーラントをこぼさず補充するコツ
チューブレスタイヤをご利用のローディ―の皆様。
3か月に1度のシーラントの補充、シーラントを吹きこぼれさせた経験はありませんか?
シーラントをこぼさないコツを発見したので、参考にしていただければ幸いです。
1 準備するもの
注射器(付属品だったか買ったか忘れました(汗))
注射器に付属のチューブ
バルブコアを外すツール
シーラントを入れるカップ(100円ショップの少量計量カップ使用)
ウエス(汚れ拭き)
新聞紙(万一吹きこぼれた時の保険)
2 バルブコアを外す
タイヤの空気をぬいてから、バルブコアを外します。
バルブコアを外すツールは、使用後、マスキングテープで注射器の中の筒に貼り付けておくと、失くさなくてよいです。
3 シーラントを準備する
シーラントをよく振って、計量カップに入れます。このカップは50CCまで入ります。もっと大きくても構いません。
ロードバイクの場合、シーラントは前後各30㏄入れますが、カップには30多めに入れてください。
なぜなら、注射器でここから吸ったときに、最後まできれいに吸うのがめんどいからです。
カップに残った分は、あとでボトルに戻せばいいので、多めに入れましょう。シリンジに30のメモリがあるので、そこまで引き上げます。
4 バルブとチューブと注射器を接続
注射器にチューブをつけ、チューブにバルブを差し込みます。
取説では、ここで中の押し子(手で持っている白い部分)を押すのですが・・・・
5 押し子を押さず引っこ抜く!!!
写真のとおり、押し子を押さずに、逆に引き上げて引っこ抜いて下さい。
そうするとあら不思議。空気圧でスーッと入っていくではありませんか。
ご覧の通り、チューブの中のシーラントまできれいに入ります。
6 チューブと注射器を外してバルブコアをはめ、空気を入れる
あとの工程はいつもの通りです。うまくいけば、噴くことなくシーラントを入れることができるはず。
なお、参考ですが、私は自転車をひっくり返して、ホイールをつけたまま補充してます。補充後はホイールをそのまま回せばいいだけ(^^;)
はじめての場合は、縦横斜めに動かしてリムに行きわたらせる作業が必要かと思いますが、2回目、3回目なら問題ないかなー・・・と。(自己責任でどうぞ)
ではでは、皆様のローディ―ライフが快適であらんことを。