ミニストップの話

子どもの時から一番身近にあったコンビニはミニストップだった。有名どころの数字やミルク柄、家族を象徴した名前のコンビニはあったが滅多に使わなかった。今日はミニストップ:通称ミニプーは私にとってどんな場所だったのかを振り返りたい。

集合場所はミニストップ

小学校の近くにあったこともあり、しばしば集合場所にもなっていたミニプー。いつも通っていた駄菓子屋が潰れたのをきっかけに遊ぶ前にお菓子を買う場所になった。駄菓子の品揃えがすごかったのをよく覚えているが、それはきっと私たちのような子どものためだったのだろうと今考えると納得する。

私の選ぶ駄菓子は「焼肉さん太郎」か「蒲焼さん太郎」それに「チョコバット」それに「麦チョコ」とか「タラタラしてんじゃね〜よ」、「よっちゃんイカ」とかを組み合わせる。あ、うまい棒のたこ焼き味はマストだったな。

もちろん店頭メニューも大好き

近頃はプリンパフェ?が流行っているそうだが、そんなのは新参者でしかない。長年のお付き合いの私からしたら、ミニストップといえば「ハロハロ」だ。

夏の暑い日にお持ち帰りで溶けないかドキドキしながら急いで家路に着くドキドキ感。ソーダのパチパチと溶けかかったなめらかなソフトクリームを味わうあの昼下がりは忘れられない。言わせてもらうと、ソフトクリームは最高に美味しい。特にかのベルギーチョコソフトなんて埋もれたい願望しかない。

あと好きなのはホットスナック!Xフライドポテトを何回買ったことか。いいのよねあの歯触りと塩加減。学校帰りに買って帰ってこっそり食べたりしていた。←やばい

お弁当ステーション

ミニストップにはもう一つの役割があった。我が家は共働き家庭。どうしても両親共に忙しい日があった。そんな時兄弟か私が夜ご飯用のお弁当を買いに行くのだった。そうミニプーは私たちのお弁当ステーションだった。電話かメールでお弁当のオーダーを聞くのだが、お互いに仲が悪かった時は嫌いそうなお弁当で攻撃を繰り出したりしていた。(今となっては笑い話)

特にひどかったのは自分はカルビ焼肉弁当みたいなのを買って私にきしめんを渡してきた冬の夜。もちろんきしめんは嫌いではないけど、その顕著な差に怒り奮闘したのを覚えている。

今でも同じ場所にある

今でもずっと変わらず同じ場所にあるミニストップには昔と変わらずお世話になりっぱなしだ。宅急便を出したり、暑い日の帰り道にアイスをついつい買ってしまったりと本当それはもう大変に。

こんなに通ってしまうのは通っている長さはもちろんあるだろう。ただあのなんともいえない懐かしい感じ?というかアットホームな感じが好きなんだと思う。今年の夏のハロハロも今から待ち遠しい。

みなさんぜひミニストップ行ってみてくださいね。

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