「従業員が常に作業している工場は非効率なんだ」について
先週末は茨城県のひたちなかという場所にある海沿いのコワーキングスペース「イバフォルニア・ベース」で仕事してました。
控えめに言ってめちゃくちゃよかったです…!
うちのマーケ担当村上さんからの課題図書「ザ・ゴール」を読む前に
マザーハウス山口さんの著作5冊全部読みたいというタスクも
往復の電車移動中に達成できてよかった。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
その課題図書がこちら。
イスラエルの物理学者エリヤフ・ゴールドラットさんが1984年に出した著作なんだけどWikipediaによると著者は出版時、日本企業は国際競争力が高く、日本以外の国の競争力を上げて貿易不均衡を解消する必要があると考え、日本語翻訳を2001年まで許可しなかったらしい。
コミック版もあってエッセンスまとまってて読みやすかったです。
「従業員が常に作業している工場は非効率なんだ」
従業員が手を休める方が工場は効率的になる??
これはTimeCrowdを考えるにあたってとてもヒントになりそう。
(7つの習慣に出てくる「刃を研ぐ」は個人最適の話だけど今回のは組織全体最適の話)
憧れと現実の社会の仕組みが重なる
以前紹介した糸井重里さんの「インターネット的」にはこんな記載があります。
「生きた時間を増やす」というミッションを掲げ、それを実現するためにTimeCrowdを開発しているのに「従業員が手を休めることなく常に作業している状態」生み出すツールという印象を持たれることは残念ながら多い。
そうではなくワークフローの制限(Constraints)を抽出、改善することでむしろ手を休める時間を増やすことが経済合理性からいっても良いことというのが証明できればそれこそ「生きた時間を増やす」なのではと思いました。
憧れと現実の社会の仕組みが重なる。
スループット最大化のためのプロセス改善
TimeCrowdを活用して数百名規模のBPO事業をしている社長様が「スループット」という用語を多用していたのを思い出す。
(あんまりピンとこない用語で「売上高」「販売量」とかだとだめなのかなと思ってました)
TimeCrowd導入企業担当者様はここの概念をよく理解している方なのだと思う。ボトルネック、(ワークフローの制限、Constraints)を見える化して改善することは「Nice to have(できたらいいな)」ではなく「Must have(とても大切なこと」なはずなのだけど今まではそのための手法が確立されていなかった。僕たちの手で確立させていく必要がある。
カジュアルにお話しましょう
僕も見ましたシンウルトラマン。
滝明久という人が知識豊富でいろんな知識を駆使してプロジェクトを進めるのですが突然出てくるウルトラマンとかの外星人が圧倒的すぎて自分の無力さを感じてメンタルやられるシーンめっちゃ共感した。
無知である時は無限の可能性を感じるんだけど
いろんな要因で挫折しそうになる。
それでもやっぱり諦めなければ希望は見える。
そんな話とか生産性とか新しい働き方とか、色んな人と色んなお話ができればと思うのでお気軽にご連絡くださいませ〜!
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