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#697 言語化とは細分化すること
僕は東京都で小学校の教員をしています。2023年1月からnoteの更新をこつこつと続けています。2024年の目標は「noteの毎日更新」「30,000PV」「3,000スキ」です。そのために毎日継続してnoteを書いていきます。noteは日々感じていることや考えたこと、教育だけに限らず習慣化やお金についても書いています。もし、読んでいただき、共感いただけるなどしましたら「スキ」をポチッと押してください。毎日更新の励みになります。
三宅香帆さんが出演されていたPIVOTの動画を視聴しました。そこで「言語化は細分化することである」と話をされていました。
noteを書くこともそうですし、XやInstagramで発信することも自分の言葉を使って人は発信をします。自分の思いや思考を言語化するときに、どうすれば相手に届きやすくなるのか。そして、伝えるときのどんな言葉を使えば良いのか。これらの問題意識は多くの人が日々感じていることではないでしょうか。
Xの発信で時々自分のことながら「良いこと言っているなあ。」と感じながら呟くことがあります笑 しかしその発信には想像以上に反応が無くて、何となく呟いたポストの方が反応が良いということがよくあります。また、本の感想をアウトプットするときに「すごい。」「学びになった。」など、同じような表現でしか感想を表せないことも多いです。
僕の悩みに三宅さんが話されていた「言語化とは細分化すること」が響きました。
生成AIのセミナーを例にします。
「昨日生成AIのセミナーに行ってきました。知らなかったことが多くあり、とても学びのあるセミナーでした。」
これくらいの表現で感想を書いてしまうことがよくあります。これを細分化していきます。
「昨日生成AIのセミナーに行ってきました。特別支援的な課題をもつ子への指導方法や、教員が日常的に生成AIを使ってちょこっと日々の仕事を手助けしてもらう方法などの知らなかったことがたくさんありました。明日からの教室でもすぐに使うことができる活用事例を知ることができ、とても学びのあるセミナーになりました。」
細分化すると僕が学んだことの輪郭がとてもくっきりしてきました。難しい言葉を使おうとか、かっこいい表現をしようとかではなく、僕が感じたことを少し細分化して具体的に伝えることで文章表現は圧倒的に良くなることをこの動画で知りました。
「言語化とは細分化すること」このキーワードを日々のnoteのアウトプットに生かしていきます。