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#693 日常にある読書チャンスを拾いにいきます
僕は東京都で小学校の教員をしています。2023年1月からnoteの更新をこつこつと続けています。2024年の目標は「noteの毎日更新」「30,000PV」「3,000スキ」です。そのために毎日継続してnoteを書いていきます。noteは日々感じていることや考えたこと、教育だけに限らず習慣化やお金についても書いています。もし、読んでいただき、共感いただけるなどしましたら「スキ」をポチッと押してください。毎日更新の励みになります。
先週、池袋のジュンク堂書店で行われた三宅香帆さんのトークイベントに参加しました。三宅さんは1日1冊ペースで本を読まれると話されていました。Xの繋がりでお会いした方もたくさん本を読んでいる方がいて、多読家の方はどうやってそんなに本を読んでいるのだろうと思っていましたが答えが見つかりました。
それは「日常の中の読書チャンスを常に見つけて拾い続けている」ということです。トークイベントの中で「終電を逃すとタクシーで帰ることになり本が読めなくなるから終電に乗るようにしている。」という話がありました。タクシーだと本が読めませんが、電車だと明るい車内で読むことができます。移動手段を選択するときに本を読めるかどうかという軸が多読家の方の中には存在しているのです。そして、多読家の方は時間の使い方において本を読むという優先順位が高く、常に本を読めるチャンスを拾い続けているから本を多く読むことができるのです。
この話を聞いてから「本が読める時間や環境かどうか」という選択軸が自分の中に生まれました。そうすると時間の使い方の意識が変わってきました。通勤中の電車の中では朝は英語アプリの時間に充てていました。しかし、通勤中の車内は絶好の「読書チャンス」なのです。英語アプリは駅から学校までの徒歩移動中にもできるので、通勤中の車内ではやらなくても良いと判断しました。
これから、その時間が何をするのに適しているのかを見直して、行動を最適化していきたいと思います。