英語回路づくりはモノマネから
J-popの英語の部分の歌真似をする
きっと私の英語が得意になる街道はここから始まったと思います。
私はけっこうおませな子供だったので小5ぐらいから流行りのJ-popは一通り聴きまくってて、好きな曲を学校帰りに友達と歩きながら大声で歌ったり( やめなさい )、洗濯物を干すのを手伝いながらベランダで大声で歌ったり(だからやめなさいってば)してました。笑
当時は小室ファミリーの曲の全盛期だったので、英語の歌詞が入ってるのも多く、意味が分からなくても読めなくても、とりあえず聞こえたままに歌っていました。次第に、親が車の中でかけてた洋楽や、ラジオから流れる知らない英語の歌も聞こえたまま雰囲気で歌ってみたりして遊んでいる子でしたね。
それから小6になって、お小遣いで芸能情報雑誌の『Myojo』を買い始めたのですが、付録の小冊子『Young Song』(通称:ヤンソン)には新譜やヒット曲の歌詞が書かれていて、当時その雑誌を買っていなかった友達から頼まれて、その子の好きなアーティストの歌詞を手書きして渡してあげる、みたいなことを頻繁にしていました。
すると、英語の部分も書き写していくうちになんとなくアルファベットも覚えていきます。
この時点で、私は全然、英語はなんにも分かっていません。
ただ、やっていた事は、出てきた英語表現の雰囲気を楽しんでいただけです。
しかし、その翌年、中学に入学してから英語の授業では既に見たことある.書いたことのある英単語にいっぱい再会するので、授業を受けていて抵抗感はなかった気がします⭐︎
インチキ英語を話す小6
そこからでしょうか。たまにテレビに出てくる外国人タレントが話すのを見て、アクセントや話し方を真似して喋ってみたり、当時まだ生きていた祖母の前でも、なんの意味も持たないインチキ英語風で試しに話しかけてみたら
「〇〇ちゃん(私の名前)、英語話せるんか!たいしたもんやな〜」と見事に騙せました。(ごめんね、おばあちゃん😂)
This is a pen. は知っていました。そして歌詞に頻出のhappy , lucky, I, she, he , wanna , best friend 辺りを適当にどこかに入れ、最後はyeah, come on! みたいなことを絡ませつつ、それっぽいアクセントを真似してたら、インチキ英語の完成になるのです😇
補足:
これでも当の本人はスーパーシャイガールだったので、これは日本人の前でだけ、特に気心知れた親の前や笑いを分かってくれる友達の前でのみ披露していました。
ましてや道端で外国の方を捕まえて披露なんてできませんでした(それにインチキ英語が場合によっては、なんだこいつ!ふざけてるのか?と思われるかもしれないので実践する場面や相手には要注意😨)
タモリさんの持ち芸でハナモゲラ語と言う、スペイン語やらフランス語やらを、それっぽく話す芸風があるのをご存じですか?まさにあんな感じで。イントネーションやアクセント、語尾なんかを特徴を押さえて話す感じですかね。
まさにそれに近いと思います。笑
いずれにせよ、音真似をしたり〜を繰り返してる内に英語への抵抗感を取り去ることが出来たのはいいスタートだったと思っています。抵抗感がなくなると、自然と学習が進んだので(^^)
心で感じる
ヘンテコな方法に思えますが、この聞こえたままに真似をする、頭で考えず、耳から聞いた英語を心で感じるようにこの頃から勝手にやっていたのは今の私の大きな礎となっております。
こう話すと、結局は子供だから出来たんだと思われそうですね。
大人が同じようにするのは恥ずかしいの気持ちもわかりますが、例えば音声付きの簡単なテキストの英文をそのまま声に出して「それっぽく」読んでみる、とか好きな洋画の英語のセリフを「それっぽく」発してみることを繰り返す事から抵抗感は徐々に薄れていくと思います😃
私は今でもそれを練習でやっています🙆笑
英語を習得したいなら口に出したもの勝ち!ということは強調しておきたいです。
まずはモノマネから。いかがでしょうか(・∀・)