企業法務の参考書レビュー_下請法


はじめに

【企業法務参考書レビュー】では、企業法務部員として10年以上、4社にわたる経験をもとに、参考になる書籍をご紹介していきます。
所謂学術や資格の勉強、としての書籍レビューは多くありますが、企業に勤める方の実務面に関する書籍レビューは比較的少ないと感じるため、作成することにしました。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

本日のテーマ

本日のテーマは【下請法】です!
私のキャリアの関係上、下請法は常に身近にありました。特に学生の時には触れにくい法律で、社会人になって最初に本を読み込んだ領域ということで書籍と共に印象に残っているので、最初に紹介することにしました。

ご紹介する本

本日ご紹介する本は【下請法の実務〔第4版〕】です!
私が購入したときは第3版で表紙が赤色でしたが今は大4版で表紙は青色のようでした。そもそも下請法は学生の時に触れている人はそこまで多くないと思いますし、より実務色が濃い分野と思いますので、この本の書き方は参考になると思います。
ズバリ!この本につけるキャッチコピーは!
下請法の迷路を解き明かす、あなたの頼れるガイドブック

オススポイント

  1. 最新かつ詳細な解説
    この本は、下請法に関する運用基準と下請代金の支払手段についての内容を完全収録しています。一冊あれば最新の法律情報を得ることができます。法律の世界では、情報の新鮮さと正確さが何よりも重要です。この本は、その両方を兼ね備えています。

  2. 実務上の疑問に対する解答
    この本は、当局における下請法の最近の運用を踏まえた本文の改訂、違反行為事例やQ&Aの充実など、実務上の疑問に応える内容が含まれています。具体的な疑問点に対する解答を得ることができます。

  3. 著者の信頼性
    著者は公正取引委員会の担当官であり、下請法に関する深い知識と経験を持っています。そのため、この本は信頼性の高い情報源と言えます。著者の専門知識と経験が詰まったこの一冊は、読者にとって信頼できるガイドブックとなるでしょう。

本のリンク


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