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①Arduinoで楽しもう!
本記事の内容 (この記事は15分で読めます)
Arduino投稿記事は、他のシリーズもマガジンで整理して、読み返したい時に見つけやすく、見て頂いた方に便利なものにしていきたいと考えております。
Arduino 独学で習得
~無料でできるArduinoってマイコンつかってみた
1.使うようになったきっかけ
きっかけは、2つの本との出会いでした。
まず1冊目は
池澤あやかさんの 『アイデアを実現させる最高のツール
プログラミングをはじめよう』 を読んだのがきっかけでした。
もともと大学は、工学部 機械工学科 だったので ハードウェア寄りというかソフトウェアやマイコンなどに命令されて駆動させられる側(笑)寄りだったし。。。
駆動側のギミックは考えるから、制御しといてと餅は餅屋じゃないですがここまでが自分の範囲を決めつけていました
あと昔は自分になんか「マイコン使うなんて絶対無理!」と思ってました
だけど、いまでは自分でいろいろ作ってきてポートフォリオが増えたので
こんな気持ちを共感・共有できたらいいなって思ったのが投稿の背景になります。まずArduinoを知るまでの連鎖反応ですが最初からこんな素敵なマイコンを知っていたわけではなく
ふらふらっと本屋に行ったときに
『アイデアを実現させる最高のツール』ってワードで僕の足がこの本の前でぴたりとまり、
『あッ、これだと思いました』
それで アイデアを実現させる最高のツールが Arduino なんだと認識しました。なぜこの本の 表紙ワードに反応したかですが、当時自分には、もやもやした気持ち(潜在ニーズ)がありました。
①点目
アイデアを出しても、アイデアの形状や構造・ギミックなどの機構は考えれても、それを制御する側のスキルが当時はまったくなく、制御するマイコンや回路側は誰かにお願いするしかなかった。でも、その餅は餅屋という開発スタイルに自分自身疑問が生じていた
②点目
アイデア自体は価値がなく、それを具現化して企画・仕様を決めて初めて価値が付与されていくと考えており、その細かな習性を自分でやる必要があった。また先行開発品なので量産品のようなバグがない仕様ではなく、こんな制御も含めユーザービリティがどうかなってプレゼンプロトタイプレベルを簡易的にさくっと作るスキルが欲しかった。
つづいて 2冊目は
Arduinoをはじめよう (Make:PROJECTS)
Massimo Banzi (著), Michael Shiloh (著), 船田 巧 (翻訳)
下にリンクあります。
最初は Arduino って存在がわかったうえで、
じゃ、Arduinoって何?と思い この本を読みました。
最初は、読み方が難しいArduinoって、どうせ複雑でいろいろ開発環境も準備しないといけないでしょ。。。とか思ってたけど、そんなことはなかった
極端な事いえば、PCとUSBケーブルだけあれば簡単に開発に手が出せるのがわかり俄然モチベーションが加速しました!
さらに この本は、Arduino 開発者自らの
Arduinoの哲学にほぼすべて共感しました
①プロトタイピングのためのオープンソースのプラットフォーム。(量産レベル求めてない)
②安価なハードウェアを使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで。(手軽に始めれる)
③電子工作の経験がない人でも容易にインタラクティブなオブジェクトを作ることが可能
(マイコンを使ったプロトタイプを作りやすい)
①~③一部抜粋しただけでも、まさに自分にぴったり。これこれって当時思いました!
こちらの商品がおすすめです!シリーズ本で複数でてましす
第1版から第3版ちかくまであります。
2.実際 Arduino をつかってみた感想
なんといってもArduinoは
・初期投資がほぼ無料あること
・簡単にプログラムを始めれる(教養としもこれからの時代は必要)
・ライブラリが豊富でトライしやすい
・ネットに情報が沢山
・OSはWindows以外でも Mac や Linux でも動作可能
などなどメリットが沢山で モチベーションが高い状態で始めれます。
手軽に電子工作 はじめたいけど、どうしようと精神的にアイドリング状態の方は、
まず LEDちかちかをやってみるとよいです。
コンパイルして書込みして、書き込まれた結果 LEDがチカチカ(Lチカ)したときはかなり感動とともに「自分のプログラムで動いている!」と興奮するでしょう。
Arduinoは一度勘所を掴んでしまえば難しいことはなく、
「やってみると意外とできてしまう」っていうことです。
そして継続するには
なにより Arduinoは オープンソースな環境でネット上になにかしらヒントが転がっています。
スケッチというArduinoのコーデイングの基礎を身につけた後は、
1からコードを作っても良いには良いですが、やりたい大枠に近いプログラムをカスタマイズ編集してやった方が早いし効率的(コンパイルでエラー出ることありますが)だと思います。
こうやって実機を動かせるようになり、
Lチカやサーボモーター、ブザー、赤外線センサーなど、簡単なものから自分の作品を増やしていきました
作品例が増えていくと、スキルが身につくという感覚が久しぶりに体感できましたそしてスキルが身につくと、さらに好循環が起きたことがあり、アイデアの幅も広がるようになったことです。
たぶん、スキルが身につき いろいろできるようになると、いままで自分じゃ無理だと潜在的に脳がロックしていたアイデアが解放され、発想力も格段にあがりました。
徐々に理想に近づいていく、研ぎ澄まされた感覚を身につけれた気がしました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
次回は下記を投稿予定です。よろしくお願いいたします。
3.最初に準備すること
4.使いこなすには(基礎)
5.作品例
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