家が決まるまでのホテル生活②
あらかた新居の目星がつき、あとは契約をいかに早く巻けるか(に奮闘する夫)!自分はというと、最低限の食料調達や、先日覚えた洗濯アイロンがけなどをしつつ時差ボケを治すのみ🫠
何より、蟻の涙ほどの働きしか出来ないことにくじけないよう、マインドコントロールに徹しておりました・・・
4月に入ったけどまだまだ寒くて、コートが手放せない日々。
●少しずつお出かけを開始
バタバタしつつも、徐々に行動範囲を広げ始め、
●映画の世界のようなラルフローレン
お気に入りだった青いキャップを日本に忘れた😭と嘆いていたら、夫がアッパーイーストのラルフローレンへ連れて行ってくれた。
映画のセットかというくらい作り込まれた雰囲気に圧倒されつつソロソロとお買い物見学。特にメンズ店舗の風格は段違いに感じられた。そしてどうやらここはラルフローレンさんの元自宅を改装した、本店だったらしい!どおりでね!只者でないことは分かってたよ!しかしとんでもない立地のとんでもなく素敵なお家に住んでたんですねえ・・・
無事に新たなキャップを買ってもらい、ありがたや。元気モリモリ。
●ニューヨークにも桜
セントラルパークに桜の木が立ち並ぶエリアがあった🌸なぜか桜の花がまるまるとしていて可愛い。居合わせたテンション高めのおじさんから「君は日本人だろ?そうだろォ!日本は最高だよなァオイ!」的な声を掛けられ、その声量にビビりつつもじんわりとした嬉しさがあった。
桜以外にも、花の咲いた名称不明の木をいろんな場所で見かけた。白とか黄色とか赤とか・・・
春に花が咲く木って桜と梅だけじゃないんですね!
●スピーカーガイズ
NYには、周囲に音楽を轟かせながら日常生活を送る人々がいる・・・。スピーカーを担ぎながらの散歩は序の口で、ショルダーバックみたいに大音量スピーカーをぶら下げ、ランニングに励む人(ひとりで)。マイク片手に歌いながら自転車を漕ぐ人(ひとりで)。一見スピーカーを持っているようには見えない人が実は犯人だったこともある。なんともスンとした顔でスタスタ歩いていて、すれ違った瞬間に「(;゚ロ゚)ハッ‼︎アナタガ‼︎」である。
かじられりんごマークのイヤホンではいけないのか。
スピーカーガイズ(愛称)を見かけるたび、なぜなんだ…と彼らの心理に思いをはせ、分かるはずもなくニヤニヤして終わる。
●熱が出た
ニューヨークに着いて1週間ちょっとで何だか骨がざわついてきて、あれよあれよと発熱。現在風邪薬は船便で悠々と移動しているので、現地調達。風邪には「タイレノール(解熱鎮痛剤)」が万能だよと夫の会社の方が教えてくださった。
アメリカの薬は初めてだから規定量の半分だけ飲んだのに、38度から平熱まで一気に下がった。タイレノールってすごい怖い。自分一旦熱下げちゃうんで、あとの回復についてはご自身でお願いしますね!的なやつなんだね・・・
その後熱が下がったり戻ったりを繰り返す中、夫に買ってきてもらったおにぎりを食べたら、涙がぼろぼろと止まらなくなった。
久しぶりのおにぎりが美味しすぎて沁みて、そして何も出来てないのに迷惑だけかけている自分が俯瞰して感じられ、ぼろぼろぼろ・・・
何から何までごめんなさいね・・・
🍙
最後に、物凄くおいしかったタイ料理屋さんのチャーハンを📷
引越しの日はもうすぐそこに・・・