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ベージニオ副作用②:乳がんと診断されて【63】

ベージニオ服用開始10日目くらいから味覚異常が始まった。

仕事のお昼休憩で、いつもの通りお弁当を食べ始めた。たいてい一口目はご飯から。

ん?まずい…😖

マズイというか、パサパサして白米の甘味が全くない。

この感覚、また来たかぁ😫

そう、抗がん剤治療の時もあった。あの時は何を食べても酸っぱく感じた。これから味覚異常が進むのかなぁ。そう思うと悲しくなる。
この時は白米の味がしないだけだったけど、この後徐々に酷くなり、白米、食パン、麺類等、炭水化物の味が無くなっていった。

そして、その後に始まったのが吐き気。
嘔吐まではならなくても、常にムカムカ気分が悪い状態。
朝起きた時も仕事中も、帰宅して晩ごはんの時も、終始気分が悪い。。。

そんな副作用との生活が数日経過し、次の通院日。

採血→服薬指導→診察→注射

服薬指導指導では再び下痢のお話😅
「下痢は全く無いです」と伝えるも、またまた下痢の注意点をイチから説明される。きっとベージニオ服用者へのマニュアルがあるんだろうな。
「はい」「はい」と行儀良く聞き流した😜(笑)

下痢の話は置いておいて、私が気になっているのは「味覚異常」。炭水化物の味がしないことを薬剤師さんに伝える。

すると「もう出てる!?まだ…2週間…やね」と驚かれた。

味覚異常は男性より女性の方が訴える人が多いらしい。それももっと服薬期間が長くなり体内の亜鉛が少なくなると出てくるという。亜鉛が少ない事が原因なので、お薬で補給して改善を目指す。

私は服薬を始めてまだ2週間。2週間で味覚異常か出る程の亜鉛の低下は考えにくいため、原因は亜鉛ではないだろうとのことだった。

「検査で亜鉛を測ることも出来るけどどうしますか?」

🐼「んー、まだ食べれるので大丈夫です」


結局、薬でどうにかするしかないようなので、敢えてそのまま様子を見ることにした。


診察時には吐き気について主治医に相談。

「吐き気止めは飲んでますか?」

🐼「吐き気止めを飲む程でもないので飲んでません」

「気分が悪くて日常生活がしんどかったら飲んでくださいね。ただ眠くなる事があるので気をつけてください」

🐼「はい、わかりました😊」


薬に頼らない、我慢するといういつもの悪いクセが出ているようなので、しんどかったら薬に頼ってみよう。と思い直すのでした。

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