見出し画像

「父の炭焼き手伝いが私の筋肉とスポーツに与えた効果」

私の子供時代は、小学校の低学年から父親の炭焼きの仕事を手伝うことがよくありました。友達たちはクラブ活動や遊び、チャンバラごっこや缶蹴りなどを楽しんでいる中、私は母親に連れられて父親の炭焼きの手伝いをすることがよくありました。鼻の穴は真っ黒になり、釜から取り出した炭を切ったり、父親が切り倒した木を集めてソリのようなキンマに積んだりし、炭焼きの場所まで運びました。そして、釜の中に切り取った木を立てて釜戸いっぱいに木を詰め、火をつけるのです。約1週間後に火を消して蒸し、適切なタイミングで竈門を開けて炭を取り出します。その時、顔や体、そして鼻の穴まで真っ黒になります。切り出した炭は約15センチほどの大きさで、10センチほどに切って袋に詰める作業をします。本当に鼻の穴が真っ黒になることがよくありました。当時は遊びたくて嫌で嫌で、なぜ私たちはこれをしなければならないのかと不平を言っていました。生まれる家を間違えたのかといつも思っていました。しかし、それによって私は非常に筋肉質でスポーツ万能な体を持つことができました。学生時代は県大会でハイジャンプや走り幅跳び、器械体操などで優勝しました。大阪に出てからも大阪府の陸上競技でハイジャンプで優勝するなど、考えてみると父のおかげかなと思っています。😆🙏

いいなと思ったら応援しよう!