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バイオマス発電
先日バイオマス発電を始めようとしている会社の役員さんとお話をする機会がありました。
バイオマス由来の、
廃食用油を利用した発電施設の設計。
バイオマス由来の廃食用油による発電を通して、クリーンエネルギーを安定供給するとともに、脱炭素社会の実現に貢献することを目的としている会社です。
他の再生エネルギー発電に比べ、敷地面積及び投資コストが小さく導入し易く、二次資源を燃料とし、マテリアルリサイクルを主としているため、環境への負荷をより軽減できる設備です。
廃食用油の回収をしている会社の方とお話をしたことがありますが、再生した油はどのように使われているのかよく知りませんでした。
食品産業、食品小売業及び外食産業から廃棄されるUCオイルは、そのほとんどが専門の回収事業者によって回収され、再生事業者により精製・調整され肥飼料用、石鹸や塗料の原料として、近年では、バイオディーゼル燃料、ボイラー燃料として再利用が図られ、回収された大部分(93%)がリサイクルされるリサイクル優等生です。
このバイオ燃料を使って発電をすると言う取り組みは、これからの電力供給の新たな柱となるのではないかと期待しています。