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世界遺産登録シンガポールのホーカー文化

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼


シンガポールの嬉しいニュースが飛び込んできました。
シンガポールのホーカー文化が、ユネスコ無形文化遺産に正式に登録されました!

ホーカーとはシンガポールの食文化に欠かせません。イメージは半屋外のフードコートです。あらゆる地域にホーカーセンターはあります。中華、マレー、インドなどはもちろん、洋食や日本、韓国などさまざまな国の料理が味わえます。
食事はもちろんフレッシュジュースやコーヒーなどBeverageのお店、伝統のニャニョスイーツやスイーツなどを専門とするお店もあります。
建国直後は屋台などがあちこちに立ち並んでいたようですが、政府が衛生面などを考慮して一か所にたくさんのお店が立ち並ぶ今のスタイルになったようです。



ホーカー飯で有名どころを言うと
チキンライス 
このボリュームで一つ4.5ドル(326円)
ちなみに今日の我が家のお昼ご飯はこのチキンライスでした。

ラクサというココナッツペーストの少しスパイシーなヌードルなども有名です。


シンガポール人は自炊をしない家庭も多く、三食ホーカーというのも普通のことらしいです。
朝はカヤトーストとコピ(甘いコーヒー)や、おかゆなども売っているので、朝マーケットに買い出しに行くと、家族みんなでホーカーの食事を楽しんでいる様子をよく見かけます。


衛生面にも気を付けていて、政府が清潔度を示すランクを、お店ごとにつけるようです。
ショッピングモールなど室内にあるお店はAが多く、いわゆるホーカーのお店はBでCやDのお店は私は見たことがありません。
安心して購入できる理由の一つです。


食べた後も、かなりの方が速やかにお皿を回収されるので、回転も早く、お昼時はかなり賑わいます。また最近はコロナ対策でソーシャルディスタンスで席が減っているので、空席を見つけるのが大変なことも。


チャイナタウンにあるホーカーではクラフトビールのストール(お店の単位)があり、お酒の高いシンガポールで安くビールが楽しめます。
瓶ビールの販売などは巷のホーカーでも見られます。



私も夫もホーカーの活気ある雰囲気も好きだし、美味しいご飯が安く食べられるという点もありがたく思い、しょっちゅう食べに行ったりTake awayを利用し、食生活に彩りを加えてもらっています。


そんなシンガポールのホーカー文化が世界遺産になったと言うことは、シンガポーリアンはもちろん日々お世話になっている在住外国人の私たちも嬉しいことです。

シンガポール政府はこのことを記念して、詳細はまだ未発表ですが、フェスティバルを開催するようです。

美味しくて安くて手抜きができるホーカー飯と作って下さる方々に感謝をし、これからもホーカーをフル活用していきたいなと思います。

おめでとうシンガポール🇸🇬


パンダママでした🐼