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自己価値はお国柄? 2

こんにちはPANDAひとみです。

自己価値について前回書きましたがその続きになります。

日本は自己肯定感が低い、というお話をしました。
時代、道徳、美徳、思いやりなどが背景にあることはなんとなく分かる所ですね。
今日は国を挙げての教育、国民の好む傾向などもお話していきます。

団体生活から学ぶもの

日本は団体行動を重んじてきた背景もありました。
それこそ思いやりや平等の結果とはいえど、不思議なこともありました。
競争してゴール直前で皆を待って、手をつないでゴールする。
今考えると、ちょっと不思議なものです。

日本は団体行動を良しとしてきました。
皆が平等に、皆が同じ能力を、という意味も込められていたのでしょう。
皆が仲良く平和に暮らすことが目的でしたが、いつからか
出る杭は打たれる」「能ある鷹は爪を隠す」というように、秀でたままではよろしく無い…という風潮にもなった時代もありました。
いつしか「皆と一緒が安心」に変わってしまったのです。

その反動で、人とは違う事を求めて過ぎて必要以上に突出する人もいます。
団体から外れる=個性が光っている自分」などです。
団体から外れることは、個性的とはまたちょっと違います。
本当に個性が光っていれば、団体の中でも光り輝くのです。

本来は皆が平和に安心して暮らす事が目的でしたが、いつしか方向が定まらなくなったりするのです。
結果として「流行や、皆が選ぶものを選ぶ」となり「自分の意見に耳を傾けない」のが普通になります。

自分の意見を言ったら、相手はどう思うのだろうか?
人と違う意見は恥ずかしい…皆と同じなら安心。

それらは相手を尊重しているようで、実はそうではありません。
自分と相手を対等ではなく、場合によっては見上げたり見下げたりもしています。
それは相手も自分もです。
不安だから選択する、というのは純粋な尊重とはいい難いですよね。

そんな事が続くと自然と自分の価値について、目を瞑り、否定的にもなるのです。
否定的になれば、不安が募ります。
安心を得るために皆と同じ選択をしようとします。
ますます自分の意見を受け入れる事ができなくなり、否定続けてしまうのです。

社会の背景から見る

一時期、海外から見て日本のここが素敵だ!という題材にしたTV番組が放映されていた記憶があります。

日本人はシャイだけれど、本当は褒められたいし、認めたい。
だけど自分で自分を認められない、という劣等感がもしかしたら反映された結果だったかもしれません。
勿論自分の国の事を褒められるのは悪い気はしませんが、やはり素直に受け取れない事も原因としてあったのでしょう。
「他人から評価されることで価値を見出す」
という意図もあったかもしれません。

そして自己肯定感が低いと、他人をコントロールしたくなる事も出てきます。
自分を認めて欲しい、という感情が働く影響でもあるのです。

自己肯定感が低い、自己価値を感じられないという思いがあっても、私達は心を持った人間です。
認められたいと思うのは自然な欲求であり、当たり前なのです。

自己肯定を高めるには?

何よりも自分を認める、自分を肯定する所からスタートです。
でなければどの様に認められたいか、肯定されたいか、受け取れないし分かりません。

自分が思う良い所を上げましょう。
他にも好きな所や気に入っている所を探すのも良いです。

だけど自分で自分を認める、褒める、というのがうまくいかない場合は、友人や家族に良い所を探してもらうのも良いでしょう。
その時のルールは「そんな事無いよ」と謙遜も否定もせず、必ず「ありがとう」と受け取るのです。
そしてそれを自分の長所として認めましょう。

肯定するのが難しかったら?

自分に感謝できることを探しましょう。
どんな事でもいいです。
身体があること、息をしている肺に、歩いている足に、この地球に、この世界に…
ありとあらゆる事に感謝をしていきましょう。
同じ項目が何度上がってもいいです。
何度でも感謝すれば良いのです。
感謝は最高のエネルギーです。
ありとあらゆるものに感謝します。
感謝はそのものを認める事にも役立ちます。

感謝し、認め続けることで、自然と自己肯定は高まります。
まずは自分の肉体や環境に感謝することから始めましょう。

ダウンロード

以下「はい」と心の中で唱えるとダウンロードされます
・私は喜びとともに感謝をすることが出来ます
・私は自分自身に感謝をします
・私は自分自身を認め、許すことが出来ます
・私は私でいても安心安全です
・私は私の人生を歩み、自分の人生にフォーカスすることを許可します
・私は自己肯定をすることが可能です

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