知識を持った営業を目指して
最近YouTubeやX、各SNSで『使える営業術』のような情報がたくさん流れてきます。ぱんだもnoteで営業のことについて発信しているので、そのうちのひとりです。
質の良い商品、サービスがあっても大半の商品は正しい営業ができないと売れないです。
そのため、営業術の習得は必須です
が。。。
営業術さえ学べば商品やサービスのことを深く知らなくても
契約を取っていくことはできちゃいます。
この後者のような状態で満足して、
知識を習得せずに営業を続けると、後から自分の人生に返ってきます。
さらに言うなら業界の悪いイメージは
このような営業から広まっていきます。
大事なことは「営業術+知識」のバランスが取れていることです。
商品やサービスについて深く理解し、お客様の悩みに寄り添うことで
win-winになり、長期的な信頼関係を築くことができます。
営業は「売ること」がゴールではなく、
「お客様の人生を勝たせること」が本質です。
知識の習得方法
商品パンフレットや重要事項説明書といった資料から多くの知識を得ることができます。商品やサービスの特長、使用方法、注意事項などを把握することで、基本的な知識は確かに身につきます。しかし、それだけでは本当に「使える知識」にはなりません。
これは知識と知恵の違いの話です。知識は単なる情報の集まり。
一方、知恵とは、その情報を実際の場面でどう使うか判断し活用する力です。
営業においては、単に商品の特長を暗記するだけでなく、
それをどう活用してお客様の悩みを解決させるかが重要です。
そんな「知恵」を身につける方法は、
1. 実際に経験する
まず、お客様目線に立つ必要があるので、自分で使ってみることが大事です。もちろん商品によっては自分で使うことが難しいものもあります。
そんな時は、ひたすらお客様のもとに行き、
2. 現場の感覚を知る
商品がどのように役立っているか、お客様の声が大事になります。
社内での情報は現場の感覚と違う時もあります。
社内で入ってくるものはただの情報であり、お客様の意見は知恵になるものが多いです。
3. 他社から学び、適応する
同業の方や異業種の成功事例を聞くことも大事です。
固定概念がなくなり、新しい商品の活用方法が分かります。
このように知恵を身につけることで、商品パンフレットや重要事項説明書といった資料にある大量の情報を活かせることができます。
『 知識は最低限のマナー 』
ぱんだはこの言葉が大好きです。
お客様の人生を勝たせるために。