売れる営業を目指して
営業マンの成績は実力×認知度で決まる。
いくら営業としてのスキル、商品の知識、東大生と同じくらいの頭脳を持っていても、家に引きこもって誰にも知られていなければ売れることはない。
たとえ1億2千万人の人から知られていても、気遣いができない、清潔感がない、もはや会話ができなければ、誰にも売れることはない。
だからこそ両輪を鍛えていく必要がある。
実力に関しても、認知度に関しても伸ばす方法は無数にある。
実力は、売れている人との同行や周辺知識の勉強などがあり、
認知度は、テレアポ、飛び込み、DM、紹介、SNSなど広げ方は色々ある。
実力と認知度のどっちかが偏っていると同業の間では妬みの対象になりやすい。
勉強してばっかだと契約は取れないぞ、
テレアポだけしても営業力がないと取れないぞ
と全国の営業マンが論争を繰り広げていることでしょう。
男女の奢るか奢らないか論争の次の次くらいに聞くことが多い。
ちなみに奢る奢らない論争の次に聞くのは量か質か論争。
実力と認知度に関してはどっちから伸ばすかの順番が大切な訳ではなく、両輪を伸ばし続けることが大切になる。
実力か認知度のどちらかに偏っていたとしても、振り切ってしまえば営業は成績を出すことができる。
ここで成長を止めるから批判の声が出てくる。
ぱんだの尊敬する経営者のひとりであるSHOGUN BURGERの本田大輝さんのエピソードを紹介すると、
店舗を拡大して認知度が広がっていったときに、批判やアンチの声があったとのこと。
でもそこから2022年には日本1のハンバーガーの称号を、世界大会では6位の称号を獲得した。
これこそまさに両輪を走らせて行く動きである。
これが片方だけで走っていってもどこかで成長は止まるし、悪化することだってある。実際に売れなくなった営業マンを多く見てきた。
現状維持は退歩なりだ。
現状に満足せずに常に走り続ける。
本田大輝さんの言葉を借りるなら