つい労災上乗せ保険の魅力を語りたくなる
労災上乗せ保険とは政府の「労災保険」に対して、足りていない補償額、補償内容を補填してくれる保険です。
イメージとしては車を運転する時に「自賠責保険」に強制的に入り、足りない部分を「任意の自動車保険」でカバーする仕組みに似ています。
労災上乗せ保険で守れる部分は
・雇用トラブル→「セクハラ」「パワハラ」「不当解雇」に対応
・医療費用→ケガだけではなく病気の入院も対応
・死亡補償→死亡事故や後遺障害に対しての補償
・訴訟対策→労災事故による従業員さんからの訴えに対しての補償
さらに、福利厚生や社長のご家族の為の補償としても使われています。この保険の魅力は補償金額の大きさと守備範囲の広さにあります。
そのため従業員さんを一人でも雇っている会社さんは加入されていることが多い保険でもあります。
では、そんな労災上乗せ保険の魅力を野球で例えるならば、守備範囲の広いショートのような存在です。※実際に野球をしたことはありません。
あらゆるリスクに対応し、企業を守るために広い範囲で柔軟にカバーします。この「守備範囲の広さ」が、企業の経営者や従業員さんにとって非常に心強いポイントです。
しかし、それだけではありません。
この保険にはもう一つの魅力があります。
それは、シンプルに有益な保険だからです。例えば、病気の補償を福利厚生にしたり、社長のご家族の補償にしたり、健康経営優良法人の認定にも使えたりと、採用面のバックアップにもなります。このように多用途で活用できるため、企業にとって非常に良い点もあります。
つまり、労災上乗せ保険は守りの要であると同時に、企業の未来を切り開くための土台にもなります。社長が安心して会社経営を続けられる後押しとなり、従業員が安心して働ける環境を提供することで、企業全体のパフォーマンスを引き上げることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。