見出し画像

マレーシア・COVID-19対策について(6月15日アップデート)

こんにちは、マレーシアからお知らせです🐼
前回の記事で6月28日までの対応をお知らせしましたが、アップデートがありましたのでお伝えします!

現在マレーシア全土にて施行されているロックダウンに関して、緩和に向けての指針が、昨日ムヒディン首相より、国家回復計画として発表されました。

現在の第1段階(ロックダウン)⇒第2段階への、移行条件として感染者1日増加が4000名以下となっております。

昨日6月15日時点の感染者、1日5,419名増、、、この1週間においては5000名台、6000名台の状況です。下記にて大使館のお知らせ+政府の発表を基に内容をまとめています。(グループ会社JTA作成)

マレーシアとりまとめ

下記は在マレーシア大使館からのお知らせメールの転載となります。

1 ムヒディン首相による国家回復計画の発表
●6月15日、ムヒディン首相が、国家回復計画について特別声明を行ったところ、概要は以下のとおりです。

今後、各段階における規制(SOP)の詳細が国家安全保障会議 (NSC) によって発表されますので、当館からもご案内いたします。

●第一段階 
・現在の「完全ロックダウン」

●第二段階
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が4,000例を下回る。
・ICU病床使用率が妥当な程度に回復し、公衆衛生システムが危機的な状況から脱する。
・人口の10パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・経済活動は段階的に許可され、最大80パーセントの従業員の就業が認められる。
・ポジティブリストのアプローチ(リストに掲載された分野のみが操業許可)が継続される。第二段階では第一段階にいくつかの分野が追加される。
・社会活動及び州をまたぐ活動は許可されない。

●第三段階(早ければ本年8月末に基準に到達予定)
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が2,000例を下回る。
・ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安心できる状況になる。
・人口の40パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・ネガティブリストに掲載された分野以外の全ての経済のすべてのセクターの操業が許可される。ネガティブリストにはCOVID-19の感染を引き起こしたり、クラスターを発生させたりする危険性の高い活動が記載される。
・第二段階と同様最大80パーセントの従業員の就業が許可される。
・教育を含む社会活動やスポーツ活動が段階的に許可される。
・議会を開催することができることを約束する。

●第四段階(早ければ本年10月末から)
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が500例を下回る。
・ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安全な状況になる。
・人口の60パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・全ての経済分野の操業が許可され、より多くの社会活動が許可される。州をまたぐ旅行が許可され、厳しいSOPの下で国内旅行も許可される。

〇ムヒディン首相の発表詳細については、こちらをご確認ください。

状況は変更になる可能性がありますので、最新情報はご自身にてご確認ください。

未来のことが少し見通しがついてうれしいですね、引き続き健康管理には気を付けていきましょう🐼

- Fin -

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?