<シンガポール>マーライオンって実は6体あるのは知ってる?
こんにちは、シンガポール支店です🐼シンガポールの言わずと知れた観光地・マーライオンが1体ではないことご存知ですか?よく見るあのマーライオンから、そんなところにマーライオン?までご紹介します。
シンガポール国内あちこちでマーライオン像を見ることはできますが、シンガポール政府観光局が公認しているものだけをお伝えします!
マーライオンにまつわる話
マーライオンは、マーメイド+ライオンから作られた言葉です。
7~14世紀に成立したシュリーヴィジャヤ王国の王子・サングニラウタマ(SANG NILA UTAMA)が島で野生動物を狩っている時に1匹のライオンに遭遇したそうです。島の名前をサンスクリット語でライオンシティ(Singha=ライオン / Pura=都市)を意味するSingha Pura(シンガプーラ)と名付けました。
シンガポールが独立した1965年の前の都市、1964年にシンガポール政府観光局がマーライオンをロゴマークとして起用しました。
1972年にリークアンユー首相が国の象徴としてマーライオン像の建設を発表、シンガポール河口に設置されました。
マーライオン公園のマーライオン
1972年建造・8.6m
@マーライオン公園
MRT Raffles Place(Eastwest Line, Northsouth Line)/ 徒歩9分
MRT Esplanade(Circle Line)
1番有名なマーライオンです。1972年に1972年9月15日、地元の彫刻家Lim Nang Seng(リム ナン セン)によってシンガポール川の河口に設置されました。2002年に現在の位置に移転。かつては世界3大がっかり等と言われていましたが、想像よりもサイズは大きくがっかりとは程遠く大迫力です!
マーライオン公園のミニライオン
2.0m
@マーライオン公園
MRT Raffles Place(Eastwest Line, Northsouth Line)/ 徒歩9分
MRT Esplanade(Circle Line)
マーライオンの約20m後ろ、背中合わせになっているミニライオンです。小さいものもまた愛着が沸きますよ。
ツーリズムコートのマーライオン
1995年建造・3.0m
@シンガポール観光庁
MRT Orchard Station ( North South Line ) / 徒歩15分
なんとも、、、言えない、、、ちょっと想像よりも顔が縦に長いタイプでした。そして3mもあるので、鼻から上が見えません。ロータリーにありますので見るときは車に気を付けてくださいね!
マウントフェーバーのマーライオン
1998年建造・3.0m
@マウントフェーバー
MRT Habour Front Station ( Circle Line / North East Line) / 徒歩約40分
※トレイルコースを登るので、服装は歩きやすい服装で!
Mount Faber Station ( ケーブルカー ) / 徒歩約20分
シンガポール本島南端にある山であるマウントフェーバー、標高115mほどの高さの山頂にあります。
※2021年9月末までは改修工事で中に入ることが出来ません。
アンモーキオのマーライオン(2体)
1998年建造・大きさ不明
MRT Ang Mo Kio Station ( North South Line / Cross Island Line ) / 徒歩20分
Bishan Ang Mo Kio Parkの向かいにあるHDBの駐車場の入り口にあります。
守り神のように2体ペアであります。Ang Mo Kio駅から徒歩20分、住宅地にあるものですので、わざわざ行くのはシンガポールマニアの方ですね!
いかがでしたか?有名なマーライオン以外にもこんなにもマーライオンがいるなんて驚きでしたね。
シンガポール在住の方でも行ったことない場所も多いのではありませんか?海外旅行が難しい今だからこそ、シンガポールの魅力発見のたびに行きましょう!
次のシンガポール旅行の際には、完全制覇を目指してみてください🐼
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6体のシンガポールを動画にまとめましたので、ぜひご覧ください🎥