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ここはベニス?水上生活をのぞけるトンレサップ湖観光ツアーに行ってきた。|カンボジア体験レポート
スオスダイ!(訳:こんにちは。)
おなじみとなりましたパンダバス・カンボジア支店担当のかたかべです。
(ちなみに担当は遠隔なので、カンボジアにいないということは内緒です)
湖も美しいカンボジアの魅力をトンレサップ湖からお伝えします!最後までお付き合いのほどお願いします。
トンレサップ湖は、カンボジア、シェムリアップから車で約30分の場所にある、東南アジア最大の面積を誇る湖です。
今もなお水上で生活している人々がいます。それも世界最大規模での生活です。1ブロックに1万人、100ブロック100万人以上の人が住んでいます。
(陸上で生活することが当たり前であるという概念は考え直しですね)
トンレサップはクメール語で、巨大な淡水湖(sap)、川(tonle)という意味があります。つまり大きい川だし大きな湖だよ!ってことです(笑)
その大きさは、乾季でも琵琶湖の4倍、雨季では琵琶湖の20倍以上の大きさです。ここで興味深いのは、季節により大きさが変わるということでしょう。伸び縮みするなんてすごいですね、日本にいると想像つきませんが雨期乾季の差は生活をも脅かす問題になるのでうまく適応している証拠です。
▶ボートで巡るトンレサップ湖観光ツアー
今回体験してきたのは、もちろん目玉のトンレサップ湖+コンポンプルック村という高床式住居が連なる村に行くことができるものです。
スケジュール:
07 : 30 宿泊ホテルにお迎え
09 : 30 トンレサップ湖到着
09 : 40 コンポンプルック村にてボート乗船
11 : 30 コンポンプルック村出発
12 : 00 宿泊ホテルにお送り
カンボジアのツアーでいいところは、宿泊ホテル(一部除く)まで迎えに来てくれるというところですね。朝が早いことも多いので非常に助かります◎
▶高床式住居を見に行こう
シェムリアップを出発して約30分。
トンレサップ湖には、コンポンプルック村が広がります。
乾季と雨季では凄い雰囲気が異なります。
雨季の真っ只中だと、この村全体が湖の中にあります。
意外にも、フォトジェニックなカラフルな家が並びます。
私が参加したのは、雨季に入ったばっかなので、まだまだ水はなかったです。
雨季の状態だとこんな感じ⇩⇩⇩
(みなさん、ツアーにはカメラを忘れずに!!!)
▶スピードボートに乗ってトンレサップ湖クルーズ
コンポンプルック村からスピードボートに乗って、トンレサップ湖をクルーズします。
水上生活者の生活が垣間見れます。
なんと、水上に学校が!!
カンボジアは寺院や遺跡のみがみどころじゃあありません。
学校の生徒の笑顔も。
トンレサップ湖のフローティングスクール(Floating School)ですが、現在立ち寄りでのご案内はいたしておりません。
近年、学校に訪れる観光客が多くなるにつれ、子供たちの授業に影響があるのでは?と声があがっています。
街中?水上?にはマーケットもあります。
水上でも一つの街として、ちゃんと機能しています。
水上では様々な産業が行われており、カンボジアの漁業はここが中心でまわっているらしいです。
中でもワニの養殖が特に盛んです。
(ワニは世界指折りのかっこいい動物!と興奮の中の人。)
なんでも雨季に湖の面積が拡大した際に、プランクトンが大量発生するため、トンレサップ湖は養殖に適しているんです。
出発時間によっては夕日も鑑賞も。
▶今回のレポートのツアーはこちら!
遺跡の観光に飽きちゃうよって、そこのあなた!わかります、遺跡は凄いんですが、メリハリがないですよね~。
高床式住居や水上生活の光景に驚ける、また夕日の鑑賞も感動的なトンレサップ湖の観光をスケジュールに組み込んではどうでしょうか。
カンボジアの教育で直面している問題の現状やいかに水上生活に順応しているのかも学べる良い経験にもなります。
ショートムービーも御覧ください。
シェムリアップでみなさまのお越しをお待ちしています!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
オークン・チュラウン!(訳:ありがとうございます。)
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