記憶に残った本を紹介
2020年6月から中国の電子本APP(微信読書)を使用し、読書をし始めました。中国語を勉強する方には絶対おすすめです。
一応サブスクですが、新規登録で30日の無限カード(本来、読めるの本は無料と有料を分けていますが、無限カードだと制限なく、すべての本を期限内で読み放題です)、それ以外、一定の読書時間をクリアするとボーナスとして週3日も給付され、APPを友達にシャアする、ミニゲームなどで日数を獲得するな方法があるので、事実上は無料に近いです。
ぜひ使ってほしい神アプリです!
では、これを使って読んだ記憶に残った本を紹介します。
1、 三体 著者:劉 慈欣 (中)
2、千の輝く太陽 著者:Khaled Hosseini(米)
3、ウナギが故郷に帰る時 著者:パトリック・スヴェンソン
1、三体 著者:劉 慈欣 (中)
正直元々SF小説はあまり読んだことがないが、中国ではあまりにも人気で、また当時アメリアの大統領オバマ氏も続編はいつ出るかという催促のメールまで劉さんに何通をしたそうです。なので、もう読むしかないですね。
結論から言うと、想像を超える、めちゃくちゃすごい面白い内容でした。三体文明、VRゲーム、人体コンピューター、智子、面壁者、破壁者・・・・・・コース料理みたいに、次は何が出てくるだろうとわくわくしています。
三部作なので、完全読了は結構ハードルは高いが、APPのオーディオ機能を使った、隙間時間を利用して意外とすんなり読み終わりました。
ぜひ読んでほしいです。
2、千の輝く太陽 著者:Khaled Hosseini(米)
読書APPのお勧めで読んだ一冊の本。デビュー作『カイト・ランナー』として有名になったアフガニスタン出身、アメリア在住のの作家カーレド・ホッセイニの長編小説。
アフガニスタンといったら、戦争や過激派組織などの言葉と連想しますね。この国の文化、歴史はあまり知らないですね。
小説をとうして、この国の歴史や風習がある程度で理解できます。アフガニスタンの激動の歴史に翻弄されながらも力強く生き抜く女達の姿に感動するとともに心が苦しくなります。
宗教が存在する意味は何でしょうか?
神の指示より教育を受けるだろう!と大声で叫びたいです。
ちょっと苦しくなる作品ですが、一読する価値があります。
3、ウナギが故郷に帰る時 著者:パトリック・スヴェンソン
ウナギの旅は、人生の旅だ。34カ国で翻訳の世界的ベストセラー。
アリストテレスの時代から人々を魅了してきたウナギの生態。彼らはどこから来てどこへ行くのか。今なお謎に包まれたウナギの一生を解き明かしつつ、謎に挑んだ科学者、ウナギと生きる漁師、幼き日の著者と父とのウナギ釣りの思い出を縦横に語り、我々に「生きることの意味」を問いかける。圧倒的な評価を得たスウェーデンの傑作。 ----- amazonでの紹介文
日本人はよくウナギを食べますが、実はヨーロッパにも食べる習慣がありました。知らなったことばかり。謎だらけの不思議な生物。
ウナギの生態や研究歴史などを紹介する本と思ったら、家族への思いも交互に織り混ぜているので、堅苦しく科学本ではなかった。日本語が下手で上手く表現できないので、ここでamazonのレビューを一部引用して代弁します。
この本で印象的だったのは、自分と父親の回顧録、即ち抒情的な記述と、とウナギの生態、即ち科学的な記述を並行して書いているところである。一瞬ではあるが、私も自分の生い立ちとトンネルや橋梁の建設の記録を交差させて描いてみたいと思ったものである。
以上です。