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目標は立てない方が楽に生きていける

突然ですが、お正月に立てた目標
あなたはまだ継続している?

お正月に立てた目標の達成率って8%らしいね。
確かに、お正月に立てた目標を年末まで継続していて
「達成しました!」って言っている人聞いた事ない。

何で達成がほぼ不可能な目標を立てるの?
どうせ失敗するなら立てない方が良くない?

今回は、どうしても目標を立てたくなる人の
気持ちを考えてみた。
あなたも年始に目標を立てたのであれば、
その時の心情を思い出しながら読んでみて。

「目標」が持つ魅力」

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目標っていいよね。
目標を立てるときに、頭の中では達成した姿を
妄想できるんだから。

「10kg痩せて綺麗になって異性にモテる自分」
「お金持ちになって高級車を乗り回す自分」
「大好きなあの子と付き合っている自分」
妄想している時は幸せだろうね。

ただし現実は、

妄想して気持ち良くなって目標を立ててみたものの
達成するまでの過程の事までは考えていない。
そして、現実的な厳しい道のりに耐えられず
目標を諦める。
挫折する人のほとんどはこんな感じだと思う。

これを毎年のように繰り返すんだから
人って本当に学ばない。

そもそも、目標って自然に湧き上がってくるもの

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「目標を立てる」と思っている時点でそれは
自分の中で目標を“作っている“証拠。
本当に達成が期待できる目標というのは、
心の奥底から湧き上がってくるもの。

作った目標じゃ、自分の弱い意思を奮い立たせられない。
正月という節目に立てようとしている時点で
それはもう偽りの目標だよね。そりゃ失敗するよね。

じゃあ、実際に達成できる8%の目標ってどんな?
8%の秘密を知れば、目標を立てようと思わなくなるよ

8%の人が達成する目標の秘密

確実に達成する目標って
「憧れ」と「危機感」から湧き上がってくると思う。

例えば、
「痩せたい」という人が2人いるとしよう。
1人は痩せて「綺麗になりたい」と思って。
1人は好きな人に「痩せなきゃ命が危険」と医者に言われた。
この場合、達成率が高いのは後者になる

なぜか

前者は、「綺麗になりたい」という自発的な目標
もし、”今のままでも十分綺麗”と感じてしまったら
その時点で痩せるモチベーションは無くなる。

後者は、痩せないと命の危険が及ぶという危機に陥っている。
つまり、痩せざるを得ない状況というわけである。

目標を達成している8%の人は
この「危機感」や「憧れ」に基づいて
心の奥底から湧き上がった目標を掲げている。

だから途中で挫けず、達成するんだと思う。

目標を持つことは何も重要ではない

目標は持とうと思って持てるものではない。
ある日突然「こうなりたい」と心で感じ、それが
目標という形で具現化されるもの。

だから、目標ができるまでは目標は必要ない。
ただ目の前の出来事に真剣に取り組んでいたら、
自然と目標が湧いてくるから。

そのときに動けばいいさ。

長期的な目標なんてなくても良い。
今日という日を悔いなく生きる為の目標だけを作る。
それだけで充実した毎日を過ごすことが出来るよ。



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