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なぜポケットを削るのか?

どうも、僕です。パチンコ台のゲージは昔は思いっきりポケットを削りヘソを開けるのが主流でした。それは釘シートで制約がキツイ今も少しでもそうしたいと考えてる店が多いです。
今回はなぜパチンコ屋がポケットを削りヘソを開けたいのか?出玉を出す以外の視点から説明していきます。勝ちに直結する情報ではないかもしれませんが、理解しておいて損はないと思います。では。

・ヘソの見た目がいい

パチンカーが最もよく見るヘソのサイズを広げられるため遊技動機を付けることができます。当然開けた分はポケットを削った分で相殺されてる場合もあるので一概に回るとは言えないですが着座してもらうきっかけにはなります。

・体感的によく回ってるように感じる

同じ千円スタートの台があった場合ポケットを削ってヘソが開いてる台ほど体感的に回ってるように感じます。これは同じ金額で多くスタートに入るがポケットの払い出しが少ない分早く玉が無くなってるためです。顧客の大部分は千円の回転率を正確に測らないためこの『体感的に回る』というのは店側からすると非常に重要な部分であります。

・ベースが下がり売上が上がる

先程の話であったようにポケットの払出しが無い分早く投資のスピードが上がります。その結果同一時間で使える投資額が増えるので売上が上がりやすくなります。ここは客側には体感しづらく売上を上げたい店側としてはここに持っていきたいところです。

・満足できる期待値かつ同一千円スタートならベースの低い台を狙うべき

ではポケットを削ることで店に有利になるだけかというとそうではありません。プラスの期待値を出せる台に限定するとメリットもあります。それは大きく2つ。
①スタート入賞率が上がることで保留止めの技術介入の幅がでる
②保留消化スピードが上がり通常を多く消化できる
①②とも期待値/仕事量を押し上げる要素として十分機能します。

店の意図やそうすることで結果どういうことが起こるのかを理解していくことは収支向上の糸口になることもありますd(^_^o)

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